ソチオリンピックのスノーボード男子ハーフパイプ
日本の15歳、平野歩夢選手が銀メダル。
18歳の平岡卓選手が銅メダル。
すごいです!
圧倒的なキングとして君臨していたショーン・ホワイトは4位だった。
世代交代なんですね。
それとともに、日本のスノーボード界も、先駆者の國母和宏さん(今回はコーチとして帯同)たちが礎を作ってくれていた。
それが平野と平岡をメダルに導いたわけですよね。
さてさて、このうれしいニュースを、あなたは何で知りましたか?
ライブのTV中継で見ていた人(ボクはそうでした)。
新聞で知った人。
朝のTVのニュースで知った人。
スマホでwebのニュースで知った人。
友だちのFacebookやTwitterで知った人。
さまざまだと思う。
でも、昔と確実にちがうのは、スマホで知った人がかなりいるんじゃないでしょうか。
ライブを見ている人がTwitterでつぶやいたりしているしね。
最近本当に思うんですけど、新聞って紙である必要があるのかな?
そういうこと。
だって、ニュースの早さは、webにかなわない。
解説だって、webのほうが詳細だし、さまざまな視点の解説が見られる。
おまけにwebは無料です。
そう考えると、新聞の未来は暗いと思うんです。
デジタルが苦手でソーシャルメディアをやらない高齢者を相手にしていくしかない。
それは将来的にマーケットが縮小するってこと。
もはや新聞は紙である必要性はなくなってしまったんですね。
同じ理由で書籍はどうだろうと考えてみた。
ボクは電子書籍がインフラのようになると思っていました。
電子書籍は便利ですから。
出張に100冊の本だって持っていけるし。
読むためのデバイス(装置)だって同期しているから、どれで読んでもいい。
24時間いつでも読みたい時に、Amazonとかで買えます。
だから紙の本がなくなるかもしれない。
そんなことを思った時もありました。
でもね、新聞はなくなるかもしれないけど、紙の書籍はなくならないだろうな。
そう思うんです。
だって電子書籍を買うようになってから、本もかなり買っている。
ビジネス書や技術書なんかは、紙のほうが読みやすい場合がある。
さらに、本というプロダクト(製品)はモノとしての力もある。
そう思うんです。
所有感だったり、書棚に並んでいる姿だったり、紙をめくって本の中を行き来する感覚だったり。
だから、本は少なくなるかもしれないけど、なくなったりはしないだろうなって思う。
本屋さんだって楽しいしね。
でも電子書籍は便利です。
だからコンテンツによって、この本は電子書籍で、この本はモノとしての本で、この本は両方という感じに使い分けるようにしています。
ぜひ、本と電子書籍でそろえてほしい本があります。
「安売りするな『価値』を売れ!」
「やっぱり!『モノ』を売るな!『体験』を売れ!」
この2冊・・・って、自分の本じゃん(笑)。
でも、電子書籍版には、かなり加筆しています。
付録もついています。
もしよかったら、お近くのAmazonでお買い求めください。
藤村 正宏
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