エクスマ思考 混沌とした時代だからこそ 問い直すこと ゆくへもしらぬ 恋の道かな 百人一首の46番の曽禰好忠(そねのよしただ)の歌。 由良の戸を わたる舟人かじをたえ ゆくえもしらぬ 恋の道かな 「波の高い由良の海峡を渡る舟人が、舟を漕ぐ櫂をなくして漂っているように、私の恋もどうなるのかわからない」 という意味。 もっと短くするとこんな感じから 「この恋はどこにいくの? ゆらゆら揺れて小舟のよう」 2024.11.06 エクスマ思考今を読む
エクスマ思考 ウーバーイーツやiPhone等の新しいものは「創造力」の賜物 よく、ライバルの同業他社と比較して、うちのほうが優れているから大丈夫だというような会社があります。 でもそれって本当に大丈夫でしょうか。 それはビジネスや商売の、あるべき姿ではないと思うのです。 お客さまの方をみないで、ライバルの競合ばかり見ている。 これはあるべき姿、真理ではありません。 同僚やライバル企業競争して切磋琢磨しても、成長するためには、一つもいいことはないのです。 競争するべき相手は、ライバルではなく、今の激変する環境だから。 2024.09.14 エクスマ思考マーケティング今を読む
エクスマ思考 イミ消費が若い世代を中心に広がっている 最近のマーケティング界隈では「イミ消費」っていうのが話題になっています。 「モノ消費」から「コト消費」、そして「イミ消費」。 「イミ消費」が求められる時代だって。 「モノ消費」は品質や見た目の美しさなどが価値。 「コト消費」は希少性や独自性のある体験を求める。 「イミ消費」のイミは意味のこと。 自分の価値観を投影する消費のこと。 特にミレニアル世代やZ世代は、それぞれの個人の価値観による消費傾向が、他の世代より強いと言われています。 2024.08.27 エクスマ思考マーケティング今を読む
SNSマーケティング SNSビジネス活用の本質を今一度確認しておこう フォロワーの数に惑わされないようにね エクスマでは、以前より「新規のお客さまよりも既存のお客さまを死ぬほど大切にしよう」っていうことを言っていました。 これが商売の基本です。 おなじみさんが、8割の利益をもたらしてくれる。 そういうことを聞いたことありますよね。 さらに、新規顧客から売上を得るためのコストは、既存顧客にもう一度商品を買ってもらうコストの5倍かかると言われています。 もちろん業種や業態によって違いますが、新規客を獲得するコストの方が高いのは常識ですよね。 だから、既存客を大切にすることが必要なんですね。 この考え方はSNS時代になってからも有効です。 2024.08.19 SNSマーケティングエクスマ思考今を読む
SNS活用 商品の差が曖昧になっている時代「世界観」が選ばれる決め手|「超・個人の時代」に対応するために 「世界観が必要」とか「世界観を創れる人が必要とされている」とか、なんだか最近「世界観」っていう言葉が見られるようになっている。 僕も世界観って大事だと思う。 数年前の本に書いたことがある。 数年前、商品やサービスの差異がなくなっている時代、人々に選ばれるためには「世界観」が決め手になる。 そんな文脈で書いていた。 2024.08.15 SNS活用エクスマ思考今を読む
エクスマ思考 遊び心を忘れないこと パリオリンピックのブレイキンを観ていてそう思った パリオリンピックのブレイキンを観ていて、思った。 判定基準はテクニックだけじゃないんですね。 それで色々と調べたら、面白いことに気づいたのです。 それはもう一つの「身体表現」競技、体操競技との比較です。 体操競技もその精緻さと美しさで視聴者を引き込みます。 これら二つの競技は、一見対照的な要素を持っているけど、どちらも「身体表現」という点で共通していますよね。 でも、判定基準は違います。 それでふと、思ったのです。 2024.08.13 エクスマ思考今を読む文化・芸術
エクスマ思考 個性がなくなっていく時代に いかに個性的になれるか|生半可な個性じゃなくね これからのビジネスは組織中心から個人中心へと移行していく。 今年(2024年)の2月にリアル開催した、エクスマ新春セミナーで言っていたことが、AIが進化し続ける現代社会で、マジで現実化しつつある。 昔からエクスマ塾で言っていたり、他の書籍などにも書いていますが、これからの時代は完全に個人の時代になり、それがさらに進化して「超・個人の時代」。 だってそうならなきゃAIが作り出す個性に負けてしまうから。 2024.07.13 エクスマ思考マーケティング今を読む
マーケティング 差別化をするな!独自化せよ! USP(独自性)探しの大切な3つのポイント ボクは「差別化」を目指すな、っていうことをよく言っています。 これからの時代は、差別化っていう考え方だと、成功しないからです。 「差別化」ということは誰か競合がいるということ。 大切なのは、その会社が持っている独自の価値を消費者に知っていただくこと。 他社やライバル会社を意識することももちろん大切ですが、そこに集中すると、常に他社との競争に走ってしまい、お客さまが見えなくなる。 その結果、不毛な価格競争に陥り、選ばれる要因が、価格だけになってしまう。 そうなったら大変です。 利益も出ないし、働いている人のモチベーションも下がってしまいます。 そして、本来のビジネスの目的を見失ってしまうことも少なくない。 だから「差別化」という考え方ではなく、「独自化」。 あなた独自の価値を伝えましょうということです。 2024.07.09 マーケティング今を読む
SNSマーケティング 僕たちはマスの崩壊に立ち合っている /「あなたに伝えたい」がSNSの基本姿勢 ここでボクは、「SNSがすごい」ということをいっているのではありません。「世の中が激変しているから、今までのやり方でやっていてはダメだ」ということをいっているのです。「全国の皆さん」を相手にするのではなく「あなた」に向けて。そんなビジネススタイルを考えてみましょう。それが、新時代のマーケティングのヒントになります。 2024.06.25 SNSマーケティングエクスマ思考マーケティング今を読む
エクスマ思考 G7サミットイタリアが終了 AIが議題になるほど世界に影響を与えているんだ AIは平和を脅かす危険性がある。 最先端技術は平和を実現するために使用されるべきだ。 そういう内容でした。 「AIが偽情報を拡散したり、差別を生んだり、選挙への干渉をしたり、監視社会に使用されればされるほど、対立を煽り、平和を妨げる」 さらにフランシスコ教皇はAI兵器についてもスピーチしました。 「人工知能の兵器は深刻な倫理的問題が存在する。道徳的判断と倫理的な意思決定は、人間固有の能力でアルゴリズムにゆだねるべきではない」 本当にAI兵器は戦争の形を変えました。 例えばイスラエル軍がガザ地区の攻撃目標を選ぶときにAIのシステムを使っているそうです。 そのために、ものすごくたくさんの建物が標的になっている。 結果、犠牲者の数や破壊が増加しているそうです。 そして、恐ろしいのは、攻撃決定も自分で行う自立型致死兵器が登場するということ。 2024.06.16 エクスマ思考今を読む