Zoom芝居をやります(無料です)
9月7日夜、8日昼、Zoom芝居をやります。
追記:9月7日は、8月25日19時に満席となりました。キャンセル待ちで受付中です。
8日はまだ大丈夫です!
演劇をやっていると、仕事にものすごく役立つ。
そんな信念を持って、数年前から有志の塾生さんを集めて、演劇をしています。
「劇団藤村組」って言うんですけど、今度、その劇団の公演があります。
オンラインの公演です。
Zoom芝居
『わが町のZoom秘密会議』
夜の部
9月7日 月曜日(午後8時30分から約1時間)
昼の部
9月8日 火曜日(午後1時から約1時間)
どちらも無料です。
約1時間の公演なのですが、1時間の公演時間に、2つのチームが同じ台本で同じ芝居を演じます。
30分くらいの芝居が2本あるって感じです。
同じ台本なのに、演出や演者で、違う芝居になる。
そんなところも見どころです。
Zoomのウェビナー機能ですから、定員があります(各々80名)。
ですので、以下のフォームから申し込んでくださいね。
【9月7日午後8時30分の部 観覧申し込みフォーム】
※9月7日は満席のため、キャンセル待ち受付となります。
【9月8日午後1時の部 観覧申し込みフォーム】
申し込みが済んだら、エクスマ事務局の山本からメールでURLを送付します。
規制や条件があることで新しいモノが生まれる
実は今回、5月にリアルの公演を都内の小劇場で予定していました。
台本もしっかりと書いて、昨年から作り上げてきたモノでした。
ところが、このコロナのパンデミックの影響で、できなくなり、来年の2月に順延しました。
そうしたところ、来年の2月に予約していた劇場が、コロナ禍で立ち行かなくなって、廃業してしまったのです。
結局、リアルの公演ができなくなりました。
「もう解散するか」って一瞬思ったんですけど、「ちょっと待てよ、ここで諦めたら、演劇文化のためにならない。そうでなくても小劇場系の芝居は痛手を受けているんだから」
そして、自分がいつも言っていることを思い出した。
規制や条件があることで、新しいものが生まれる。
そういうこと。
これは、エクスマ塾やエクスマセミナーでいつも言っていることです。
規制があることで、その中で最大限、工夫する。
そうすると、そこに創造力が発揮され、新しいモノが生まれる。
自由になんでも考えろ、というのは考える方からすると、なかなか難しいモノです。
でも、何か規制や条件があると、考えやすいのです。
「自分でそう言ってるジャン」
オンラインで面白い芝居ができるかもしれない、と思い直したわけです。
それで急遽、Zoomを使った舞台設定でシナリオを書き、Zoomを使って芝居を作った。
Zoomを使うことの必然性と演出を意識しながら。
こんな物語です。
【あらすじ】
わが町に新町長が誕生した。
しかし、それは町の有力者たちにとっては、歓迎されないものであった。
なぜなら、その町にはどうしても知られてはいけない、大きな秘密と大きな利権ががあったから。
議会では公にできない、オンラインだけで話し合われる、秘密の会議。
そこに就任したばかりの、女性町長を招いて、町の有力者たちは何を企んでいるのか?
そして、20年間封印されていた、わが町の秘密とは?
2020年初秋に、劇団藤村組がお送りする、Zoom芝居、お楽しみに!
日本の小劇場演劇の火を消さないために。
集まって練習はできないので、オンラインで練習をし、だいぶまとまってきたので、公演することにしました。
登場する人たちは、普通の経営者です。
出演者はこの画像の方々です。
↓ ↓ ↓
まだまだ荒削りのところがあるし、オンラインでどこまで伝わるのかわかりません。
でも初チャレンジ、Zoom芝居。
ベストを尽くしてがんばりますので、見てください。
世界から演劇の火を消すな!
そんな思いを持って、やります。
たくさんの応援をお待ちしていま〜す。
藤村 正宏
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