「ほぼ日」の糸井重里さんのコラム
糸井重里さんは、80年代から90年代にコピーライターとして、日本の消費社会を大きく変えた人です。
「不思議大好き」「おいしい生活」などなどの名キャッチコピーで、コピーライターという職業を一般的に知らしめた人でもある。
90年代の後半からは、インターネットを使い、新しいメディアとしての可能性を追求してきた。
「ほぼ日刊イトイ新聞」
毎日更新される糸井さんのコラム「今日のダーリン」は、ボクの楽しみにもなっています。
時々、(とてもおこがましいことですが)ボクの考え方や生き方と似ているなぁって思う。
数日前のこのコラムを読んだ時にもそう思った。
・ずいぶん昔に聞いた寓話を、たまに思い出す。
山の向こうと、こっちにふたつの村が離れてあった。仮に「むこう村」と「こっち村」としておこうかね。
「こっち村」に、ひとりの旅人がやってきた。えらく不機嫌な顔で、村人にたずねた。「昨日までむこう村にいたんだけれど、むこうの人はみんな不親切で、愛想もなくて、ほんとに嫌な村だったんだ。まさか、こっちの村はそんなことはないだろうね。」こっち村の村人は、それに答えた。「むこう村が、不親切で、無愛想で嫌な村だったなら、こっち村も、きっと不親切で無愛想で嫌な村だと思うよ」旅人は、「そうかやっぱり。こんな村に長居は無用だな」と、不愉快そうに歩いていった。
そのあと、ふたりめの旅人がやってきた。「むこうの村からやってきたんだが、いやぁ、みんな親切で愛想がよくて、いい村だったよ。こっちの村も、よさそうだねぇ」と笑顔で言った。村人は、「そういうあんたには、きっと、この村は気に入ってもらえると思うよ。ようこそ!」
ぼくは、この話がとても好きで、できることなら、いつも機嫌のいい旅人でありたいと思っている。いいところを見つける力のようなものを、たっぷり持ち合わせていたいし、わるいところを見つける感性を持っていたとしても、それに引きずられないようにしようと考えている。ぼくばかりじゃなく、「ほぼ日」の乗組員たちや、多くの関係者、お客さんたちもそういう感じだと思う。
自分の捉え方が問題
ボクたち人間は、心で生きています。
自分がこの世界を、悪い人が多くて住みにくい、どうしようもない、悪に満ちた世界だと思ったら、その人の周りはそうなります。
この世界を、優しい人がたくさんいて、善意が溢れ、素晴らしい世界だと思ったら、その人の周りはそうなるのです。
全ての物事は自分の捉え方で、意味が変わるのです。
物を悪く見ないで、怒らないで、先々の取り越し苦労をしない。
たった一度の人生ですから、毎日捉え方を「楽しい」や「素晴らしい」にしていくことです。
毎日毎日が奇跡の連続です。
健康で、大切な人がいて、ご飯が食べられ、夢がある。
感謝したいですよね。
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藤村 正宏
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