台風の影響でショートヴァージョン
大阪で実施したエクスマセミナー、無事、大好評のうちに終わりました。
台風の影響で予定を変更して、短いヴァージョンでした。
最初にランチを食べてもらい。
その間にトークショー。
そしてゲスト講師2名のお話し。
最後にボクの講演。
午後5時には終了です。
テーマは『常識に縛られず軽やかに成功しよう』でした。
常識から逸脱するためには「常識」を知らなければならない
ボクのパート、オープニングのトークは、サザンオールスターズのデビュー曲『勝手にシンドバット』のこと。
最初に聞いたのは1978年。大学生の頃。
「なんだー、コレ⁈ 今まで聞いたことない、カッコイイ!」
リズムもアレンジもカッコよかった。
そして何よりも早口言葉のような歌詞。
おまけにわけのわからない文脈。
まるでウィリアム・バロウズの小説を彷彿とさせる展開。
「砂まじりの茅ヶ崎」から始まり、「今何時? そうね、だいたいねー」そして「胸騒ぎの腰つき」。
カットバックの手法を使っているような、独特の歌詞。
当時の日本の歌謡界、ポップス界にはコレを受け入れられない人がたくさんいた。
作詞家の大御所の人からは「日本語の価値を台無しにしている」とか「言葉の乱れは今後の作詞界が心配になる」等々。批判もされた。
カンタンに言うと、あまりにも個性的で常識から逸脱していたので賛否両論だったということ。
そして彼らは2枚目のシングルを出します。2曲目は「気分しだいで責めないで」。
デビュー曲の流れをくむ常識から逸脱した歌でした。
ところが翌年1979年の春に、のちに名曲として歴史に残る、3枚目のシングルレコードが発売になります。
「いとしのエリー」
前作2つは新しい過ぎて、常識から逸脱していましたが、この曲はメロディも歌詞も正統的なもの。
美しいバラードでした。
今まで批判していた人たちも含めて、誰もが認める大ヒットになりました。
一躍サザンオールスターズの名前が日本中に知れ渡った。
まるで「正統的な音楽もできるんだもんね〜」と言っているような、いとしのエリー。
常識から逸脱するためには、その逸脱するべき常識を知らなければ、逸脱はできないのです。
サザンオールスターズが初めて世に出てきた時、多くの人が一発屋だと思っていたと思う。
でもその後の活躍を見れば、多くの人が見誤っていた。
1980年代、90年代、2000年代、2010年代という4つの年代で、ヒットチャート1位なるという快挙も成し遂げ、長きにわたって各年代層に支持されています。
常識や、無個性や、普通からは、新しい価値は生まれないのです。
あなたがこれから、この激変するビジネス環境で成功を収めたいのなら、常識から逸脱する視点を持つことが大事です。
ゲスト講師の江口組4代目、えぐっちゃん(江口充さん)と世界中に、ネットで日本の包丁を売っている、ワッツ(中村充宏さん)。
とてもいい話をしてくれました。
2人ともエクスマに出会って、仕事が楽しくなった。
仕事が楽しくなると、スタッフさんたちも楽しくなる。
そして彼らと仲良くなって、会社がどんどんいい雰囲気になり、業績もアップしていく。
気づきの多い、いい講演でした。
ショートヴァージョンだけど、充実したセミナーだった。
参加してくださったみなさん、ありがとうございます。
今後のエクスマセミナー予定
現在募集中の誰でも参加できるセミナー
東京: 9月10日(月曜日)「SNSであなたのファンをつくろう」セミナー
詳細とゲスト講師は、このブログを読んでくださいね。
これから募集するエクスマセミナーは以下です。
大阪:10月10日(水曜日)
東京:11月19日(月曜日)
2019年新春セミナーも日程が決定!
東京:1月16日(水曜日)
大阪:1月22日(火曜日)
スケジュールを空けておいてくださいね。
塾生限定セミナー『エレメントE』
:9月6日(木曜日)
大阪堺市ハワイアンカフェ「アロハス」にて
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藤村 正宏
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