Twitterで桜の情報を探して砧公園に行きました
昨日(4/3月曜日)仕事がお休みで、一日中家にいた。
砧公園に桜を見に行ったけど、外出したのは、それだけだった。
実は家の近くに多摩川の土手があって、そこの桜は毎年見事なのですが、まだほとんど咲いていなかった。
わりと近くに『砧公園』というのがあって、そこは桜の名所。
さらに車椅子でも楽々中を歩ける公園。
あそこの桜は咲いているかも。
そう思って、Twitterの検索で「砧公園 桜」と検索したところ、最初に出てきたのは、kisobarのマスター、木曽さんの2時間前のツィート。
かなり咲いているし、お花見の家族連れも多いらしい。
すぐに支度をして、車で出かけました。
世田谷は砧公園なう。家の近くに歩いて来れる大きな公園があるのはとってもありがたいです。
桜は五分咲きから七分咲きといったところですがお花見してる家族連れの方達で賑わってます。#kisobar #砧公園 pic.twitter.com/qQLcY1eaol— kiso bar 西麻布 木曽信介 (@KISOCHAN) 2017年4月3日
僕も砧公園からツィート。
のんびりと、車椅子の長女とお花見ができた。
娘と留守番だけど、桜がきれいだからお散歩にきてみた。車椅子でも大丈夫な公園です。 (@ 砧公園 in 世田谷区, 東京都) https://t.co/RrbsXA7XMv pic.twitter.com/2RjfIf8ptV
— 藤村正宏 (@exmascott) 2017年4月3日
信頼できる友人や、SNSでつながった人たちの発信で情報を得る。
そんなことは、今はもう当たり前になっています。
お花見のお散歩から帰ってきて、あとは自分の部屋の机で文章を書いたり、画像の加工をしたり、ウェブの記事を読んだり、あるいはリビングのソファーでスマホを使いSNSを見たり、Amazonで商品を検索して買ったり、出張のホテルや飛行機を手配したりして一日が過ぎていった。
お休みなのに結構忙しい一日だった。
ネットの中の人生
そして、今朝、朝風呂の湯船に浸かりながら思った。
今現在、僕たちの人生の半分くらいは、ネットの中にあるんじゃないだろうか。
そういうこと。
僕はもう58歳だから、あと何年仕事ができるかわかりません。
でも、今年大学生になった僕の甥は、18歳。
今年から社会人になった知り合いの息子さんは、22歳。
彼らのこれからの長い人生の半分は、ネットの中での生活になるはずです。
今でも、生活の半分はネットの中で暮らしているような状態です。
私生活も仕事も、ネットの世界で行われている部分が多い。
仕事の連絡や打ち合わせはSNSのメッセージ機能やライブカメラを使ったアプリ。
電話をするという行為も、極めて少なくなっている。
ニュースを見るのも、仕事に必要な情報収集も、買い物も、音楽や映像を楽しむのも、友達とコミュニケーションするのも、半分以上はネット。
そしてその傾向は、IoT(モノインターネット)やAI (人工知能)の普及で、さらに顕著になっていき、誰もがそうせざるを得ない状況になる。
これからのビジネスパーソンは、スマホ(デバイスはもっと違うものになるでしょうけど)を使いこなし、SNSでコミュニケーションしなければ、社会人になれないんだろうと思うのです。
特に、SNSの存在は大きい。
個人がSNSの中で存在し、つながり、そのつながりが広がっていき、そのつながりが、その人の「信頼」になっていく。
どれだけの人とつながっているのか。
どういう人とつながっているのか。
SNSの中でどう評価されているのか。
もはやリアルとかヴァーチャルとかを問うのはナンセンスな(意味がない)時代になるのです。
5年くらい前に言っていたことが現実味を帯びてきた。
世界中の人たちがスマホを介して、SNSでつながり、価値観や思想の共有が起きる。
そうなったら、政治や経済はどうなるのだろう。
人間の価値観や思想はどうなるのだろう。
朝、お風呂に入りながら、そんなことを妄想していました。
そんな時代になったら、今以上に面白い世界、豊かな世界になるだろうな。
エキサイティングでワクワクする未来です。
藤村 正宏
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