民衆の利益になる
体調不良は少しずつよくなっているように思う。
何度も寝たり起きたりしながら、テレビのニュースなんかを見ていました。
東京は都知事選があります。
東京都知事選にかかる補正予算は約50億円だそうです。
ジャーナリズムの本当の役割は「民衆の利益」になることだと思う。
有名人の愚行を暴き立て、それを追求することが民衆の利益になることなのかな?
舛添さんの擁護をするわけじゃないけど、大して大きな問題でもないと思う。
反省して、注目されているんだから、もうやらないでしょ。
何も辞任まで追い込まなくてもいいと思う。
予定外の50億が東京都民の税金から支出されるんです。
50億円あれば、どれだけの貧しい人、障害者、虐待されている子供たち、忘れ去られて人々の利益になる使い方ができるか?
そうは考えないのでしょうね。
民衆の利益に貢献しないジャーナリズムって、存在意義があるのでしょうか?
暗くてつらいニュースばっかり
人間が激情の末起こした殺人事件も、たしかにひどい事件ではあるでしょうが、何もそこまで、っていうくらい細かく報道する必要があるのか。
多くの人にとっては関係のない事件です。
それが民衆のためになってる?
それでなくても、苦しんでいる人が多いのです。
暗いニュースばかり流れてくると、マスのジャーナリズムに落胆する人が多くなっていくんじゃないかな。
存在意義がなくなっていくから。
心が安らぐ可愛い猫や犬の画像がいっぱいあるウェブサイトやInstagramのほうが、たくさんの人の利益になっていると思う。
弱っているからそう思うのかもしれないけど、でも、多くの人もきっとそう思っているんじゃないかな。
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藤村 正宏
主宰 : エクスペリエンス・マーケティング
北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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