世界三大料理
九州の出張の時に、北九州でホテルにチェックインしてから、スタッフの橋本くんと平松くんと夕食を食べに、小倉の街に出ました。
何を食べようかいろいろと三人で探していたのですが、ボクは基本的になんでも美味しく食べられるので、なんでもいいんです。
やっぱりもつ鍋とか焼き鳥とか餃子とかの名物の店が多い。
フラフラと歩いているときに、突然、肉系のエスニックなものが食べたくなった。
本当にふと、思った。ふと、の力は偉大だ。
すぐに頭に浮かんだのが「韓国料理」。
すると商店街の脇道に逸れたところに、焼肉の看板。
「あそこに行こう」とボクはそちらに歩いていった。
店の前に行くと韓国料理ではなく、ホルモンと焼肉の店。
ここでもいいかなと思ったら、その店の2階にトルコ料理の店を発見。
『トルコ料理 エルトゥールル』
「トルコ料理といえば、フレンチ、中華と並んで世界三大料理だよな。ケバブとかうまいし、珍しい料理もあるかも」
瞬時にボクの頭の中をそんな思いが駆け巡り、迷わず決定。
結果的にとっても美味しかった。
(一応お店のウェブサイトをリンクしておきます)
エルトゥールルのウェブ
なんでも美味しく食べられる
その店で美味しいケバブの料理を食べているときに、橋本くんがボクに言いました。
「スコット(ボクのこと)は、食べ物に文句言わないですよね。どこで何を食べても美味しいって言う」
確かによく言われることです。
ボクはほとんど料理に文句を言ったことがありません。
なにを食べても美味しく感じられる。
いつも食欲もある。
もちろん好きなものはあります。
そういうものは、時間が許せば、わざわざ食べに行ったりします。
グルメの人が絶賛する、高い寿司屋さんや、高級料亭の料理も美味しい。
一流シェフが作ったフレンチも、たくさん食べてきました。
やっぱりちがうな、って思います。
それはさすがです。
でも、フードコートの料理や全国チェーンの店の料理も美味しいって思うんです。
コンビニのおにぎりだって、カップラーメンだって、美味しいです。
これはとっても仕合わせなこと。
心も体も健康なんだろうなって思うのです。
毎日、感謝です。
なにを食べても、美味しく食べられてよかったって思う。
こだわりもないし、その時その時の環境で、仕合わせを感じられます。
仕合わせというのは、心が感じていることです。
だから、心が硬くならないように、やわらかく、状況に適応していくことが大事だと思うのです。
それが心を安定させる捉え方だと思う。
とりあえず、今日の結論は
「グルメじゃなくて、よかった」
ってことかな。
藤村 正宏
最新記事 by 藤村 正宏 (全て見る)
- スティーブ・ジョブズと湯沸器から見る「複眼的思考」って - 2024年12月3日
- 『アヴィニョンの娘たち』を描いたからピカソが美術史に残る天才になった - 2024年12月2日
- 「UGC(SNS上でのクチコミ)がSNSマーケティングの重要な要素」 SNSで語られるための3つの視点 - 2024年12月2日