ブログを楽しむ
ブログをはじめてから、もう6年になります。
ブログって、楽しいなって思う。
だってブログを続けていると、とってもいいことがある。
たくさんの出会いもあるし、自分の考え方を広めることもできる。
仕事もブログからやってくる。
ブログは自分の得意なことや専門分野の情報を蓄積してくれます。
蓄積されると、「こういう専門家なんだな」って認めてもらえるようになる。
だからブログから、あなたの仕事にもいい影響があるわけです。
でも、続けるのが結構たいへんですよね。
特に忙しいと、なかなかたいへん。
だから、毎日ブログを書く時間というのを、しっかりとスケジュールに組み込むことが大切。
でもね、わかっちゃいるんですけど、できないから、こうして寝る前に書いていたりするわけですよ。
やれやれ・・・。
(書くのは夜のことが多いですけど、更新は昼間です)
ブログは自分も成長させる
ブログを書くためには、情報が必要です。
だから勉強するようになる。
ウェブサイトで、時代の新しいことを調べたり、本を読んだり、街を散策したり、自分の思考を散策したり、たくさん勉強するようになります。
そうすると、また楽しくなる。
知らないことを学ぶことは、とっても楽しいですから。
結果的に、ブログもおもしろい記事になります。
完璧を目指さない
いつもエクスマ塾やセミナーで言っているんですけど、ブログの文章なんて完璧を目指さなくていい。
100点満点を目指していると、書けなくなっちゃうからね。
60点くらいで十分なんですよね。
SNSの文章は、コミュニケーションが目的ですから、親しみやすい文章が歓迎されます。
ブログもある意味ソーシャルメディアの一種ですから、けっこうカジュアルなイメージのほうがいいと思う。
ブログっていうのは、自分の意見です。
意見というのは「ボクはこう思う」ということ。
だからそれが間違いとか間違いじゃないとか、いいとか悪いとかは関係ないのです。
あなたがそう思ったら、それが正しいし、それがいいのです。
「意見」なんですから。
それを言えば、もうブログが完成したのと同じことです。
伝わるブログの文章の書き方
ブログは意見。まずは「ボクはこう思うんです」という意見から書き出す。
そして、どうしてそういう意見かということを理由を書く。
最後に、結論として、自分の意見に言及する。
まとめるとこんな感じ。
三部構成で考えてみましょう。
序:意見を言う「〜は〜だと思うのです」
破:その意見に対して、「なぜなら〜」「どうしてかというと」というふうに、理由を述べる。
急:結論やまとめ「だから、〜は〜だということです」
こう考えたら、書きやすいでしょう。
序:ブログは楽しいと思う
破:なぜなら、たくさんの人とつながるし、仕事にもつながるし、自分の考えを伝えることができるから
急:続けているといいことがたくさんあるからみんなもブログやろう
そんな感じです。
誰が書いているかが重要
ブログは今、「何が」書かれているか? から「誰が」書いているのか? にシフトしています。
それは「役立つ情報」を発信する時代から、「あなたのフィルターを通った役立つ情報」を発信する時代になった。
この傾向は、SNSの影響が大きいと思う。
Facebookで多くの人が顏を出して、発信しています。
誰が言っているのか、誰がどういう人なのかが、見える時代になった。
匿名から実名にシフトしてきているわけです。
ブログも誰が書いているのかが大事だということです。
だから、以下の3つを意識するといいと思う。
1.「好きなことを発信する」
2.「友達に話すように自然に」(高尚な文書ではなく普段着の言葉で語る)
3.「主観と感情を入れる」
そして、せっかく書いた記事ですから。
SNSを駆使して、発信した情報を、たくさんの人たちに読んでもらえるようにしましょう。
ブログを拠点にSNSで共感を呼ぶコンテンツを提供する。
そういうSNS活用のシナリオを作るってことが大事だと思うんですよ。
ブログは続けていると、反応が出てきます。
反応が出てくると楽しくなってきます。
あなたが知らないところで、読んでくれる人が、必ずいるのです。
それを信じて、肩の力を抜いて楽しみましょう。
藤村 正宏
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