SNS時代は「関係性」が商売繁盛のカギとなる
「体験」を売り続けていくと、お客さまとの間に「関係性」が生まれてくる。
本当にそう思う。
伊豆長岡温泉で、エクスマ塾の最上級クラス、個人の影響力を高める塾の合宿が終わりました。
とてもおもしろい塾だなって、毎回終わるたびに思う。
さまざまな特訓をします。
今回は個人が書いているブログのコンセプトを見直し、どういう記事を書けば、その人のファンがよろこぶか、というようなことを集中してやりました。
さらにTwitterで影響力を高めるために、どうしたらいいかを伝えて、実際に行動してもらう。
とても楽しい合宿でした。
毎回この塾をやっていて思うことがあります。
今回も、また思った。
それは「影響力が強い人は、自分以外の他人に関心がある」ということ。
だからTwitterのフォロワーの人のツィートがいいと思ったら、リツィートする。
ファボする。返信する。
お友達のFacebookの投稿に、いいね!をする。
コメントをする。シェアする。
自分がやられてうれしいことを、積極的にやることです。
だって、相手もうれしいから。
そうすると、相手もあなたとの距離が近いと認識してくれます。
そすすることで、関係性というのはできあがっていくのです。
これは当たり前のことですが、SNSやブログだけじゃなく、リアルの人間関係でも同じですよね。
影響力というのは、自分だけでは生まれません。
誰かがいて、その「関係性」で「影響力」が生まれるのですから。
関係性をいかに作っていくかというのが、一番の課題になるわけです。
モノでは関係性は創り出せない
これからの時代、「関係性」というのがキーワードになっていきます。
人は同じようなモノを買うときに、「関係性」の深いほうで買う。
そういうことです。
そして、エクスマの考え方だと、お客さまとの「関係性」が生まれやすくなるということです。
「モノ」を売っていると、関係性を生み出すことができません。
「体験」というのは、モノというよりコトです。
モノ以外の要素が入り込んでくる。
モノにまつわる物語だったり、人の思いだったり、素晴らしい生活だったり、問題解決だったり。
そういう「コト」が、関係性をつくりやすくするんです。
特に最近では、TwitterやFacebook、ブログなどのソーシャルメディアが普及してきました。
「エンゲージメント」という言葉で、顧客との関係性を重要視するようになってきている。
つながりの経済です。
でもね、関係性を重視したり、つながりを大切にすることは、昔からビジネスの基本です。今さらいうことでもありません。
この大激変の時代。
繁盛するためには、お客さまとの関係性を深めることが必須条件になってくるのです。
エクスぺリンエス・マーケティングの実践で、お客さまとの関係性を深めていきましょう。
モノにまつわる物語や思いを発信し続けて、お客さまとの「関係性」を構築する意図をもつことが、ビジネスで成功する必須条件になるのです。
スタッフとの関係性も重要になる
伊豆長岡温泉は昼過ぎから、台風一過の素晴らしいお天気になりました。
スタッフとクルマで帰ってくる途中、富士山の不思議な雲が見えた。
そのままボクは福岡に出張でした。
直接、羽田空港までクルマで行きました。
スタッフも一緒に羽田空港まで来てくれた。
そして一緒に、夕ご飯を食べました。
つながりの時代においては、スタッフとの関係性も、とても重要なんだなって思うんです。
ボクのスタッフは、エクスマとボクのことが好きなんだなって思う。
ある意味、ファンになってくれている。
もちろん、ボクも彼らのことを信頼しているし、好きです。
だから、仕事がものすごく楽しいし、一緒に過ごす時間が大好きです。
気の合う仲間と、素晴らしいお客さま、そしてよりよい社会になるために貢献したいという意図。
それがあれば、ビジネスというのは泣きたくなるほど、素敵なことなんだ。
羽田空港のスイートラウンジで、ひとり思っていたのは、概ねそんなことだった。
藤村 正宏
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