仕事を楽しむと、業績が良くなる
先日そういうセミナーをやりました。
自分で言うのもなんですが、とってもいいセミナーだったと思う。
参加してくれた人たちの感想も激しくよかったし、その後の懇親会の盛り上がりも、すごかった。
参加してくれた人50人のうち30人以上が、FacebookやTwitter、ブログでその時の模様をシェアしてくれました。
これもSNS時代のセミナーっていう感じです。
話しているほうも、とっても楽しいセミナーでした。
ゲスト講師のふたり、北海道帯広のカネマツの社長、松本さん。
おなじみ短パン社長、オクノヤさん。
ふたりとも、話していて楽しかったって言っていた。
そのセミナーで解説した一部を今日はブログに書きます。
どうして楽しいと業績がよくなるのか?
仕事を面白がり、楽しむと、その人、その場所、そのSNSが、楽しいオーラを出すということ。
そして、人は楽しい場所や楽しい人が好きだということ。
だから、業績がよくなるのです。
伝わってますか?
たとえば、店。
スタッフさんたちが、みんな楽しそうに仕事をしている。
スタッフ同士の仲も、とっても良さそう。
そうすると、店そのものも、楽しい雰囲気になります。
だって店の雰囲気を作り出すのは人ですから。
逆に、いつもイライラしている店長とビクビクしているスタッフの人たち。
いつも心が暗く、接客の笑顔も作り笑い。
これは確実に伝わります。
お客さまも、なんとなく違和感を感じたり、居心地が悪くなる。
楽しい店とイライラした店。
あなただったら、どちらの店に行きたいですか?
多くの人は楽しい店に行きたいと思うはずです。
明確です!
たとえばSNS。
いつもいつも、見ていて明るくて元気になったり、楽しそうだったり、役立ったり、そんな投稿をしている人。
いつもいつも、ネガティブだったり、人の批判していたり、身の丈以上の自慢ばかりしている人。
どっちの投稿を見たいですか?
多くの人はネガティブな投稿は見たくないはずです。
だからそういう人のブログやSNSは読者が増える。
たとえば、人。
会うと、いつもいつも、会社の不満や悪口を言っている人。
愚痴ばかり言っている人。
世の中の批判ばかりしている人。
かたや、いつも楽しい話をする人。
いつも明るい人。
いつも面白い話をしてくれる人。
3時間一緒に過ごすとしたら、どちらと過ごしたいですか?
明確です。
仕事、商売、ビジネスも同じだということです。
楽しく仕事をしている社員が多ければ多いほど、業績は良くなります。
経営者が仕事を楽しんでいると、業績はよくなります。
これが真理です。
日本人は真面目な人が多いから、「仕事を楽しもう」というと、不真面目なことのように思う人も多い。
今までの、子供の頃からの常識に縛られているから。
昔から親や先生に「真面目に努力して勤勉に働きなさい」って教わっている。
勤勉といういうと、つらい努力を乗り越えて、成功するってイメージ。
だから「仕事って楽しんでいいんだ」っていうと、愕然とする人を今までたくさん見てきました。
みんな「仕事は厳しくて辛いもの」と思い込んでいいる。
だから、「楽しんでいいんだ」と、自分を許すことが大事。
仕事を心から楽しむコツ
ボクは毎日ものすごいスケジュールで全国を飛び回っています。
それを「やらされ感」でやっていては、とてもこなすことはできない。
ボクはすごく忙しいけど、毎日仕事が楽しくてしょうがない。
ボクだけでなく、ボクの塾やセミナーをサポートしてくれるスタッフも、みんな楽しいって言っている。
「次の塾っていつでしたっけ?」
「早く塾の日になればいいな〜」
「楽しみです」
そう言ってくれます。
それは中心のボクが仕事を心から楽しんでいるから。
そのコツは、すべてのことは起きるべくして起きていると考えること。
「すべてが必然」そう思っている。
あらゆることは必然だと考えれば、誰かのせいにすることはありません。
すべて自分に原因があると、すべて自分に責任がある。
そう考えて、すべてのことを受け入れるようにすると、心が穏やかになり、自分のすべてを楽しむことができるようになる。
そうしたら、おのずと成果も出てくるのです。
「仕事は楽しんではいけない」という心のブロックを外し。
「自分に起きることは誰のせいでもなく、自分の責任」そう考えるようにする。
そうしたら、あなたの仕事は楽しくなってきます。
楽しみながら、大成功しましょう。
藤村 正宏
最新記事 by 藤村 正宏 (全て見る)
- UGC(SNS上でのクチコミ)を発生させるために重要な3つの視点とは? - 2024年11月11日
- 混沌とした時代だからこそ 問い直すこと - 2024年11月6日
- 【11/13(水) 募集中】あなたのSNS活用をアドバイスします リアル開催 エクスマトークセッション SNSの現在地と「超・個人の時代」のSNSビジネス活用 - 2024年10月29日