二日ぶりのブログです
一昨日は朝から夜遅くまで福岡で「2015年エクスマ新春セミナー」をやっていました。
そして昨日は、新しいパソコン(Macbook)のセットアップを、お弟子さんの平松くん(まちゃ)にアドバイスを受けながらやったり、もう締切が過ぎている、雑誌「商業界」さんからの依頼された原稿を書いていました。
それで二日続けてブログの更新ができなかった。
ま、こういう日もあるかなって思って。
というわけで、今新横浜の駅で書き出したわけです。
これから岡山県の総社市に向かうところです。
総社商工会議所青年部から依頼された夜の講演です。
今から書き出して、新幹線が岡山に到着するまでにできるかな?
昨日の夜、ボクのお弟子さんでアパレルメーカーの社長、奥ノ谷圭祐氏(短パン社長)が、広島県の福山市で講演をしていました。
やっぱり商工会議所の講演だった。
エクスマが全国的に拡張しているようで、とってもうれしいです。
今年、ビジネスで成功するために死んでも忘れてはいけないこと
新春セミナーで「2015年はこういう年になる」っていう話をしました。
そのために大切な企業活動をどういう考え方でやればいいか。
その具体的な事例。
そんな話です。
いつも新春のセミナーでは、ボクが手書きで書いたメッセージをカラーコピーしてお渡ししています。
フェイスブック等で、いろいろなところでシェアされているので、読んだ方もいるかもしれません。
そこにもちょっと書いたことです。
今年は「人柄」が大切な時代の幕開けの年。
今までのビジネスは結果の数字が重要でした。
でも今年からは数字には表れないことが大切になる。
多くの人々や企業が、それに気づき始めている。
そういうこと。
メッセージに書いた例を紹介します。
以前、ボクが尊敬していた人から聞いた話です。
「毎日配達されている新聞が、ある朝、新聞配達の人のミスで配達されていませんでした。あなたはどういう対応をしますか」
ボクはそれを聞いていてすぐに思った。
「誰にでもミスすることはあるのだから、新聞販売店にクレームを言ったり、イライラ怒ったりするのではなく、心穏やかに許してあげるってことだな」
でも、その後に聞いた、答えはまったく予想外でした。
驚いた。
「忘れられない家になることなんです」
そうか~、なるほど。
そして、続けてこう言いました。
「忘れられないって言っても、玄関先に『絶対にこの家には新聞を入れ忘れるな!』ってことを書くんじゃないんですよ。忘れられない家というのは、品性のある家になるっていうことなんです」
品性のある家。
品性というのは、なにも上品な家になれということではありません。
品格がいい家。
誰にでも穏やかで優しい家。
そこに住んでいる人がみんな人柄がいい家です。
納得しました。
それと同時に、会社も同じだなって思った。
必要なときに忘れられない会社。
人々の人生に、常に存在している会社。
そのためには、人々にとって品格のいい会社になること。
個人で言うと「いい人柄」になるってこと。
考えてみたら、これが基本ですよね。
多くの人に支持されたり、多くの人が好きなる。
そういう会社や店になれば安泰なんです。
今年はそういうことに気づく人がたくさん出てくると思う。
そして、そういう人たちが活躍するようになる。
まだまだ旧勢力が跋扈して、反駁することもあると思うけど。
世の中は、よりよい方向に向かっているのです。
そう考えて行動したほうが、持って生まれた良さを生かして、安泰の一年が送れるからです。
社会はお互いの存在を尊重し、一人ひとり、また一つ一つが重なり合ってこそ物事が円満に回ります。
ですから、それぞれの心を見詰め、心を大切に、周りと調和した日々であれば、自然と良い影響を及ぼして、身近な社会を正道に導いていきます。
会社も個人も「人柄」が大切な時代。
それにたくさんの人が気づき、行動したら、きっともっと素敵な世界になるだろうな。
まずは、自分から。
まずは、あなたから。
行動しましょう!
藤村 正宏
最新記事 by 藤村 正宏 (全て見る)
- UGC(SNS上でのクチコミ)を発生させるために重要な3つの視点とは? - 2024年11月11日
- 混沌とした時代だからこそ 問い直すこと - 2024年11月6日
- 【11/13(水) 募集中】あなたのSNS活用をアドバイスします リアル開催 エクスマトークセッション SNSの現在地と「超・個人の時代」のSNSビジネス活用 - 2024年10月29日