ショート動画って なんでこんなに強いんだろう?|「まずは短く、まずは楽しく」

 

鶴雅のショート動画撮影風景

ショート動画のど真ん中にいる感じ

北海道の鶴雅グループでショート動画プロジェクトをやっています。
今年になって始めました。
4ヶ月目です。
まだまだ理想には達していませんが、担当のメンバーの社員さんが自分で台本を書いて、撮影して、編集して、アップする。
そこまでできるようになるのが第一段階の目標なわけです。

その後はまだまだ課題があるけど、とりあえずそこまでできるようになるのが1年くらいかかるかな?
今はメンバーが少しずつ慣れて、勘を養ってきている。
そんな感じです。
楽しい動画を作っています。

それにしても、ショート動画ってすごいね。
気がつけば、ショート動画がど真ん中にいます。
TikTokにInstagramリール、YouTubeショート。
若い人たちが中心だったはずなのに、いまや僕たち大人まで、ついつい見てしまう。
ほんの数秒でグッと心をつかまれる。
それって、すごい力だなって思います。

企業も、もう無視できない存在になってます。
「まずは短く、まずは楽しく」が、マーケティングの新しい合言葉になってきました。

Instagramの「リール」と「ストーリー」ってどう違うの?

僕もよく混ざっちゃうんですが、リールとストーリーって、ちゃんと使い分けるといいんです。
リールは、最長180秒の縦型動画。
みんなに広く届けたいときにピッタリです。

一方、ストーリーは60秒以内。
投稿してから24時間で消えちゃう、いわば“今日の一言”。
これはフォロワーと、ちょっとだけ近づくための道具なんです。

たとえば…

  • 長さは、リールが180秒まで。ストーリーは60秒。
  • リールは残る。ストーリーは1日で消える。
  • リールはコメントOK。ストーリーはDMでコソッとやりとり。
  • リールの方が編集は凝れる。
  • ハッシュタグは、リールが30個まで。ストーリーは10個。

ブランド認知を狙うならリール。
関係づくりをしたいならストーリー。
どっちも大事な味方です。

YouTubeショートはもう“メジャー”です

YouTubeショートの勢いが止まりません。
いまや毎日70億回も見られているって、ちょっと想像がつきません。
しかも、10代から60代まで。見てる人の幅が広いんです。

  • 平均の視聴時間は30秒くらい。
  • 60%の人が、最後まで見てくれる。
  • 7割がスマホで見てる。
  • 人気なのは、エンタメ、Vlog、コメディ、ゲーム、音楽。

要するに、「手軽に、でもしっかり届く」ができちゃう場所。
それがYouTubeショートなんです。

物語で伝える

ブランドを知ってもらうって、
「商品説明」より「どんな想いでつくったか」のほうが大事だったりします。
物語には、人の気持ちを動かすチカラがあるんです。

たとえばAmazonのCM。
なんでもない日常に、Amazonがちょっとあるだけで、
ちょっと幸せになる。
そんな風景を見せてくれる。

良い物語のポイントは…

  • 「何が必要とされているか?」をちゃんと知る。
  • 「日常→事件→気づき」という流れをつくる。
  • 成功ばかりじゃなく、失敗も入れる。
  • 短くても、心に残る工夫を。

ブランドの芯って、案外こういうところにあるんじゃないかなって思います。

“見る”から“参加する”へ

ショート動画って、ただ見るだけじゃ終わらない。
最近は「一緒にやってみよう」っていう流れが増えてます。

60秒以内の動画は、長い動画よりも“いいね”が70%多くて、
再生される回数も27%増えてるそうです。
短くておもしろい、って最強です。

でも、それだけじゃありません。
「一緒にやってみたよ!」ってコメントをしたり、
「このチャレンジ、私もやってみた!」って投稿が増えていく。
見る人が、参加者になる。

これは、企業にとってすごく大きいことです。
関係が深くなるから。

短く!でも楽しく!

ショート動画は、たしかに短いです。
でも、その中に物語があって、感情があって、人の想いがちゃんとある。
僕はそれが、とても好きです。

動画を見てもらうための時代から、
“動画でつながる”時代へ。
小さな画面の中で、ちゃんと心が動くんです。

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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