時代の変化が激しくて ついていけない人が続出
テクノロジーの進化によって、新しい環境が生まれつつあります。
AI(人工知能)の飛躍的な進化。
ビットコインを代表とする、ブロックチェーンを使った仮想通貨。
AI搭載のスマートスピーカーなどのIoT(モノインターネット)や、ロボット技術。
Amazonプライム・ビデオ、U-NEXT、Netflix、DAZN 、などのストリーミングサービス。
今では、インターネットTVになっているから、デフォルト(標準装備)でストリーミングサービスがついていますよね。
YouTubeはスマホやPCで見るものではなく、家庭の大型モニターで見る時代なんです。
そして、SNSは2030年までさらに普及すると予測されています。
そして、現状のこの変化は加速をつけて、ますます世界中に影響を与えるでしょう。
今までのやり方だと、その環境に合わないことも出てきます。
変化に対応しなければ、苦労したり、悩んだり、不安になったり、そんな不毛な深みにハマってしまう。
時代の変化を受け入れる
時代の流れに乗って行動する
これが大事な方向性です。
遊びが生む、新しいビジネスの可能性
SNSの時代において、企業が情報を発信するだけでは、なかなか見てもらえません。なぜなら、SNS上では「楽しいこと」「面白いこと」「バカらしいこと」など、いわゆる「遊び」の要素が求められているからです。これは、企業が一方的に売り込む広告が敬遠される理由でもあります。
たとえば、飲食店なら「この料理はSNSで投稿したくなるか?」という視点が欠かせません。カフェのラテアートが話題になったり、特大サイズのパフェが拡散されたりするのは、単なる味の良さだけではなく、視覚的に楽しめる「遊び」の要素があるからです。同様に、アパレルブランドなら「試着室で思わず写真を撮りたくなるデザインの店舗になっているか?」、イベント運営なら「参加者がSNSで拡散したくなる仕掛けがあるか?」という視点が必要になります。まさに「SNS時代」にふさわしい考え方です。
遊びのような仕事、仕事のような遊び
これからの時代、新しいビジネスを生み出すには、遊びの感覚が重要になってきます。なぜなら、テクノロジーの進化によって効率が上がり、生産性が高まる一方で、従来のやり方では競争が激しくなり、利益を確保するのが難しくなっているからです。そんな中で、独自性のあるビジネスを生み出すには、過去の常識にとらわれず、「遊び」の要素を取り入れることが鍵になります。
遊びのように仕事をするために、以下の要素が大切です。
- 創造力(クリエイティビティ):常識を疑い、新しい発想を生み出す力
- 面白がる心:新しいことを楽しみながら挑戦する姿勢
- 独自性:他にはない、自分ならではの強み
- 個(人柄):人とのつながりを生む、魅力あるキャラクター
- SNS活用:自分の発信を通じて共感を生む
たとえば、エクスマ塾生が経営している、石川県の山代温泉の旅館「宝生亭」では、「お子様連れのお客様が旅の思い出をSNSでシェアしたくなる仕掛け」として、貸切風呂に、200匹の小さいアヒルのおもちゃを用意。写真映えする工夫を施したところ、多くの宿泊客がSNSに投稿し、話題となりました。そしてこれが発祥になり、全国の温泉旅館に広がりました。これも「遊びの視点」を活かした成功例のひとつです。
<宝生亭のInstagram>

宝生亭のInstagramから
好きなことを仕事にする
新しいビジネスを生み出すためには、好きなことに没頭することも大切です。好きなことなら、努力が努力に感じなくなり、夢中で続けられます。映画、美術、料理、ファッション、音楽、読書——どんなジャンルでも構いません。好きなことを極めることで、その分野の専門性が高まり、仕事につながることがあります。
たとえば、ある鉄道好きの人が、趣味の延長で「鉄道模型カフェ」を開業しました。店内には珍しい模型が並び、来店者が自由に楽しめる空間を作ったところ、鉄道ファンだけでなく家族連れやカップルにも人気のスポットとなりました。彼は、好きなこととビジネスをかけ合わせることで、独自の価値を生み出したのです。
これからの時代、従来の延長線上にあるビジネスモデルだけでは生き残れません。むしろ、「遊び」の中にこそ、新しいビジネスのヒントが眠っています。
あなたの好きなことと仕事をかけ合わせ、常識を逸脱することで、未来はもっと面白くなるはずです。
もしあなたが
遊びのような仕事、仕事のような遊び、を真剣にやりたい!
と思っているのなら、この塾に参加してください。
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新しい可能性を追求しましょう!

藤村 正宏

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