演劇の研修を取り入れると社員が劇的に変わる
「劇団藤村組」で、演劇をやっています。
2017年頃から今まで、形を変え、メンバーが入れ替わり、今年も7月の公演に向けて月に一度合宿をしながらつくっています。
役者さんたちは、全員、経営者やビジネスパーソン。
演劇経験者はほぼゼロ。
でも僕が独自に開発したやり方で練習をすると、みんなお金をいただけるような演技ができるようになる。
なぜ演劇をやっているかというと、単純に面白からという理由。
それが一番ですけど、それ以外にたくさんいいことがあります。
あなたが想像している以上に、ビジネスに役立つってこと。
「演劇」と「ビジネス」。
一見すると無関係に思えるこの二つですが、実は深くつながっています。
俳優たちが舞台で培うスキルは、経営者やビジネスリーダーにとっても極めて実践的。
演劇は単なる娯楽ではなく、リーダーシップ、コミュニケーション、創造力を鍛える究極のトレーニングツール。
そう信じています。
ビジネスの現場、社員研修や新しいプロジェクトに「演劇」を取り入れると、文字通り「劇的」にいい効果が出ます。
営業マンは表現豊かに商談できるようになり、人前で話す力が100倍くらいつく。
プロジェクトのメンバーがみんなモチベーション高く、お互いの能力を尊重し、共感力と独自性をもってプロジェクトを成功に導きます。
ある中小企業の社長が、営業部門の売上低迷に頭を抱えていました。
従来のプレゼン資料を作り込み、数字を並べても、顧客の反応はいまいち。
そんなとき、演劇を取り入れてみた。
「即興演劇」のワークショップ。
社員たちは、台本なしの状況で“お客さん役”と“営業役”に分かれ、瞬時に相手の反応を見ながら言葉を紡ぐ。
すると、これまで「売り込む」ことばかりに集中していた営業スタイルが、「相手の気持ちを読む」ことへと変化し、結果的に商談の成約率がぐんと上がったのです。
即興演劇で鍛える、変化に強い思考
ビジネスの現場では、台本通りに進むことのほうが珍しいもの。
むしろ、突然のトラブル、予想外の顧客ニーズ、競合の奇襲など、”即興力”が試される場面ばかりです。
即興演劇では、役者は何の準備もなく舞台に立ち、相手の言葉や状況に応じて瞬時に対応しなければなりません。
このトレーニングを通じて、次のようなスキルが自然と磨かれていきます。
- 創造的な問題解決力:どんなシチュエーションでも突破口を見つける力
- 適応力:計画通りにいかない状況でも、冷静に方向転換できる柔軟性
- チームワーク:相手の意図をくみ取りながら、即興で最適解を導き出すスキル
- 新しいアイデアの受け入れ:固定概念にとらわれず、瞬時に新たな発想を受け入れる習慣
- プレッシャー耐性:思考停止せず、緊張感の中でも言葉を紡ぎ出せるメンタルの強さ
ある食品メーカーの開発チームが、新商品のコンセプト作りの際に、即興演劇の手法を取り入れたことがあります。
チームメンバーが”お客さん役”となり、突発的な質問やクレームを投げかけ、それに対して開発担当者がリアルタイムで対応する。
このワークを通じて、想定していなかった市場のニーズが浮き彫りになり、新たなヒット商品が生まれたケースもあります。
演劇の力で会社の空気を変える
経営者が即興演劇を学ぶことで、リーダーシップのスタイルも変わります。
台本通りに進めるのではなく、社員の声に耳を傾け、変化に応じて柔軟に指示を出す。
そうすることで、組織の風通しがよくなり、社員の主体性が引き出されます。
「うちの会社には、もっと自由な発想と柔軟な対応力が必要だ」と感じたら、一度、演劇のワークショップを試してみてください。
ビジネスの舞台で即興力を発揮するために、まずは舞台の上でその力を鍛えてみましょう。
意外なほど、すぐに会社の変化を感じられるはずです。
演劇マーケティングって存在しなかった
今まで「演劇マーケティング」って存在しなかった。
でも、これだけビジネスにいい効果が出るんだから、僕がやろう!
そう思っています。
最初だから第一人者になれるよね。
少しでも気になったあなた。
【エクスマ事務局問い合わせ】
ここから「演劇」と一言書いて問い合わせしてみてください。
具体的な演劇の研修のモデルケースと、費用などをお知らせします。

藤村 正宏

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