仕事はレジャーだ!
「あなたは今の仕事を楽しんでいますか?」
この問いに「はい!」と即答できる人はどれくらいるかな?
仕事と遊びは別物だと考えるのが一般的ですからね。
でも、これからの時代、そんな固定観念は捨てることです。
アメリカの作家マーク・トウェインは、こんな言葉を残しています。
「成功の秘訣は、職業をレジャーとみなすことだ。」
仕事を遊びのように楽しむ心を持つことが、成功への鍵だということ。
「でも仕事ってそんなに楽しいものじゃない」と感じているかもしれませんよね。
でもね、激動の時代において、仕事を単なる「義務」として捉えている人と、楽しんで工夫をし続ける人。どちらが成功すると思う?
結局、楽しんだもの勝ちなんだな
想像してみてください。あなたの近所にイタリアンレストランが2軒あるとします。
1軒目のシェフ(Aさん)は料理が大好きで、お客様に美味しいものを食べてもらい、喜んでくれる姿を見るのが何よりも嬉しいと感じています。
だから材料もこだわり、丁寧な料理を作ってくれます。
もう1軒のシェフ(Bさん)は、お金が大好きで、いつも売上や利益、コスト削減ばかりを気にしています。
お客様の顔も「お金」に見えてしまっています。
同じ料金だったら、あなたはどちらの店で食べたいですか?
当然、Aさんのレストランを選びますよね。
これは、「仕事を楽しむ人」こそが、人を惹きつけ、成功をつかむということ。
また、楽しんで仕事をする人は、時間を忘れて工夫を重ねます。
たとえば、ある美容師さんは、最初は技術に自信がなく悩んでいました。
しかし「お客様の笑顔を見るのが楽しい」という気持ちを軸に、必死に技術を磨き、次第に新しいヘアスタイルを提案したり、SNSで情報発信を始めたりと行動が変わり、やがて予約の取れない人気美容師になりました。
一方で、「ただやらされている」と感じている人は、どうしても義務感だけで動いてしまい、結果的に成長しないのです。
視点を変えれば未来は変わる
「仕事を楽しむ」ために必要なのは、視点を少しずらすことです。
日常の中に遊び心を取り入れ、深刻に捉えがちな状況を「面白がる心」で見ること。
「なんとかなるさ」という軽い気持ちで、新しいことに挑戦してみましょう。
失敗しても、それは「次の工夫を生むきっかけ」になるから。
たとえば、ある居酒屋チェーンの経営者が、社員たちと一緒に「お客様が喜んでくれる面白い食イベント」を考えようと、遊び感覚でアイデアを出し合っていました。
すると、社員から「全国の店90店舗を回るスタンプラリー」という、バカみたいだけど面白い企画が出たのです。
北海道から九州までの店舗、90店舗のスタンプを集めた人には、名物の手羽先の唐揚げを1年間分プレゼントするという企画。
「そんなの本当にやるの?」という声もありましたが、実際に実施してみたところ大きな話題を呼び、多くのお客様がスタンプを集めに各店舗を訪れました。
実際に全店舗を回って成功したお客様もいました。(1年間で一人でしたけど、笑www)
この遊び心満載の企画が、売上アップにもつながりました。
遊び心が生む柔軟な発想が、ビジネスの未来を切り開いていくのです。
「遊びのような仕事。仕事のような遊び。」
これを実践していくことが、激動の時代を楽しみながら乗り越え、成功する秘訣です。
あなたもぜひ、「楽しむ心」を大切にしてみてね。
楽しむ心を発見するために
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藤村 正宏
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