AIの普及で「役立たず階級」が出てくるのか
AI(人工知能)を使っていますか?
僕は日頃から、ブレスト、アイデア出し、ブログや文章の構成案、画像生成、などなどほぼ毎日使っています。
勉強しながら色々と試している。
いずれAIの活用講座とかできるくらいになろうと思っています。
AIは僕にとって、最近「仲間」や「友だち」みたいな感じになってきた。
使えば使うほど、楽しくなるのも事実です。
こんなツールを使えるんだから、本当に今は便利な世の中だよね。
でも、さまざまな懸念があるのも事実。
イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリさんは、AIやロボットが仕事をする時代になると「これから役に立たない人が増える」と言っています。
でもそんなに悲観することでもないと思うよ。
イギリスの産業革命では、織物を作る機械が登場し、多くの職人が仕事を失いました。
この状況に怒った職人たちは「ラッダイト運動」を起こし、目に付く機械を壊しました。でも、技術の進化は止まらず、結果的に新しい仕事がたくさん生まれました。
これと同じことが、今の人工知能(AI)の進化にも言えます。
最近では、「AIが仕事を奪う」という声をよく耳にします。
たとえば、文章を自動で作成する「ChatGPT」などのすごいチャットボットが登場し、カスタマーサポートや翻訳の仕事が一部AIに置き換わり始めています。
また、AIが商品説明文を自動生成したり、広告コピーを作ったりすることで、これまで人間が行っていた業務が効率化されている例もあります。こうした技術の進化がニュースでも頻繁に取り上げられています。
でも、歴史が教えてくれるのは、新しい技術が登場するたびに、必ず新しい仕事も生まれるということです。
たとえば、産業革命で失われた職人の仕事は、工場での新しい仕事に置き換わりました。同じように、今ではロボットや自動化で単純な仕事が減りましたが、その代わり、人間にしかできない仕事が増えています。介護、建築、教育などの分野がその例です。
もちろん、一時的に仕事を失う人もいます。
だからこそ、社会はそうした人たちを助けるための訓練や支援を用意する必要があります。
そうしている間にも、新しい産業や職業がどんどん生まれていくでしょう。
ユーチューバーやeスポーツのように、今は想像もつかない仕事が未来にはあるかもしれません。
AIの進化は止められません。それならば、今のうちにAIを積極的に使いこなしていくこと。
最初は遊びでもいいから、AIを仲間だと思って、つきあう。
そうすると、各AIの個性や特徴もわかってきます。
僕たちの未来を豊かにする一番の方法なんだと思うのです。
藤村 正宏
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