現代社会はゆとりを持つことが難しい社会だよね
仕事を楽しむためには、心にゆとりを持つこと。
というか、ビジネスを成功させるために、やりたいこと、好きなことを仕事にするためにもとても大事。
ゆとりがないってことは、心が不自由になっている可能性がある。
それだと、しあわせとはいえないでしょ。
ストレスや不安や焦燥などで、ゆとりがないと、精神の健康が損なわれていきます。
心が健康でないと、体も健康でなくなる。
緊張したりすると、胃が痛くなったり、お腹を壊したりした経験がある人も多いと思います。
これは心と身体が連動している証拠です。
いつもイライラ、カリカリ、していたり。
愚痴や泣き言、不平不満を抱えている。
そうすると必ず身体にも影響が出てきます。
怖いですよね。
だからゆとりが大切なのです。
あなたにとって理想の姿、どうなりたいか、どう生きたいか。
それをみつめて行動していく上で、だいたいネックになることは
環境
お金
時間
人間関係
いつの時代も人間の悩みは一緒です。
環境
心にゆとりがあると、心穏やかにすごせる。
心が穏やかだから、人にやさしくできて、仕事を楽しいなって感じるのです。
人生が豊かになるということ。
これは毎日の選択によってつくられていくのです。
そもそも、今が精一杯で全く余裕がなかったら、多分、このブログもしんどくなるかもしれません。
今の環境があっていないと感じるなら、どんな環境に身を置きたいのかそれをはっきりさせることです。
何度もいいますが、どうしたいかが具体的に頭に描ければ、行動できるのです。
ぼんやり、なんとなくでは、多分、なにも変わりません。
どんな環境なのか明確にイメージしてみましょう。
お金
そりゃ〜、あればあるほどしあわせですよね。
「お金より大切なものがある」とか綺麗事はいいません。
やっぱり、お金は大切ですよ。
でもね・・・僕は昔、めちゃめちゃ貧乏でした。
でも、貧乏も楽しかったんです。
「金は天下の回りもの」っていう言葉がありますが、本当にそんな感じだった、
だから人にいっぱい迷惑をかけていたんですよね
罪悪感ももたずに、お金いっぱい借りていました。
たぶん、能天気なんですよ。
もちろん、若い頃の借金は結婚する前にすべて返済しましたけどね。
ところが・・・
5年くらい前に、同窓会で北海道に帰ったら、
「お前、○○に借りた金、返してないだろ!」と言われた。
大学生のころに借りたお金、忘れていたらしい・・・
10万円だったんだけど、大学生の頃の10万円って、大金ですよ。
借りたことも忘れていて、記憶にもないんだけど、話をしているうちに、僕だったらやりそうだなと思って、その後、返しました。
会社員になったころも、超貧乏でした。
その後、普通にお金を稼げるようになって、人にお金を貸してあげることも多くなりました。
でも、貸したことも忘れちゃうんです。
忘れたのに、なんで思い出したかというと、昔、お金を貸した人から手紙がきたからです。
振り込みますので口座番号教えてくださいって言われた。
うまく伝わってないかもしれないけど、僕は、とっても、お金に無頓着なようです。
いつもスタッフにも驚かれることも多い。
お金って、執着すればするほど、逃げていくものだと思うのです。
たかがお金、命まで取られるわけじゃないと思ってみましょう。
だいたいね。
「お金が入ってきたら、好きなことを始めようかな」
と考えているとしたら、いつまでたってもそれに相当するお金は入ってこないのです。
簡単な話で、好きでもないことをやっている限り、たいしたお金は入ってこないものだからです。
もともと、お金って、幻想とも言えますからね。
だから僕は、素で無頓着で、お金に関して不安を持つことは、超貧乏の時期でもなかった。
しあわせなのかもしれません。
お金を追うことがなかったから、今があるのかと思います
大丈夫、心配事の98%は取り越し苦労だから
心のゆとりとお金のゆとりは関連してるのか、って思ったことがあります。
色々な経営者や社長と出会い、付き合ってきました。
それで、今では明確にわかりますl。
お金があるから、心にゆとりがあるわけじゃないってこと。
心のゆとりはお金とは関係ない。
まず、心にゆとりを持たないと、お金にも好かれないってことなんです。
心のゆとりは、お金を稼ぐためにも、超大切なことなのです。
時間
自分がワクワクする、新しいなにかをはじめるならきっと、何かやめないとできないでしょう。
一日は24時間ときまっている限り、一日でできることは限られているわけです。
おもいきった選択が必要になるかもしれません。
たとえば、僕はよく「本を読むことが大事だよ」って言ってます。
そうすると「時間がないんです」「忙しくて」「読む暇がない」そういう人が多い。
でもね、無理やりでも時間は作ることが大事。
今の時代、本を読まない人が増えています。
たぶん毎日1時間くらい読書する人って、1%もいるかどうか。
最近、本を精読したことありますか?
ビジネス書でも、小説でも、自然科学や歴史の本でも、精読することが大事。
飛ばし読みしていると結局、浅いまま。
表面上の浅い知識は知っているけど、身につかない。
もちろん、そういう知識も大切なんですよ。
それもいいことです。
でも、本当に本を精読すると、深まる。
人間的にも、浅い人だと認識されなくなります。
だから、決めるといいんですよ。
「1日、1時間、本を精読する」
これが習慣になったら、あなたは圧倒的になります。間違いない。
感性の劣化が激しくなっています。
それは効率化ばかり追い求めている今の風潮がそうさせている。
でも、その効率化からこぼれ落ちる、一見、非効率的なものの中に、煌めくものがあるのです。
タイパばかり気にしていると、健康にも悪いし、仕事の質にも悪影響が出ます。
回り道を恐れないこと。
もっとゆっくり歩もうとする気持ち。
そんなに生き急がない。
そんなに省略しないで。
そんなに単純化しないで。
もっと美しい世界をみましょう。
人間関係
あなたの周りにいる人たちを見回してみて。
どんな人たちが多いですか。
それがあなた自身です。
類は友を呼ぶっていうじゃない。
これは真実です。
だからあなたの周りに、優しくて穏やかな人が多いと、あなたは優しくて穏やかな人なのです。
大声を出して人を恫喝するような人、いつも誰かと競い合っている人、いつも社会やコメンテーターの不平不満を言っている人、愚痴や悪口や泣き言を言っている人、そういう人が多かったら、あなたのそういう人だっていうこと。
これは地獄のような環境ですよね。
人間関係は、あなた自身の問題だと認識すること。
あなたが仲良くなりたい人のタイプがいるのなら、あなたがそういう人にならなきゃ、周りにそうい人は寄ってこない。
これが道理ってこと。
「どんな人と生きていきたいのか」
それを明確にして、何よりもあなた自身がそういう人になることです。
完璧を目指すと、ゆとりはなかなか生まれない
これは性格や性分だからをあきらめがちになるけど、これも思考のクセです。
少しテキトーになるくらいじゃないと、なかなかゆとりは生み出せない
完璧を目指さない テキトーでいい
テキトーは 適当 のこと
ちょうどいい塩梅 です
人間は基本的に怠け者だし、 楽をしたがる生き物だしちゃんとしていないところがあるんです。
頭ではわかっていても、できないことだらけがいっぱいある。
僕もそうです。
いつも自己嫌悪に陥る。
集中して仕事をするためには、気晴らしや遊びも重要だしゆるさ、ゆとり、がないと、想像力もはたらかない。
ゆとりがないと、新しいことできないもんね。
ゆとりがないと、人付き合いもできない。
学びもそうです。
心にゆとりが無いときは、なにをやってもうまくいかない。
失敗も増えたりするよね。
焦らない、生きいそがないことです。
お風呂とか、散歩とか、リラックスしているときのほうがいいアイディアが浮かぶように人間はリラックスしているときにこそ、思考力が高まるんだよね。
本当に大切なこと以外は瑣末なこと。
生きること以外、ほとんどのことは瑣末なことなのかもしれないよね。
だから「ゆとり」ものすごく重要。
少し自分に「ゆとり」を許してあげてくださいね!
藤村 正宏
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