AIがどんなに進化しても絶対に生成できない芸術とは

お正月の1月3日から、伊豆長岡温泉『富嶽はなぶさ』に7日間行っていました。
前半は家族で過ごし、後半は、劇団藤村組の合宿稽古でした。
2月7日のエクスマ新春セミナーで発表するので、その本番に向けて完成させていきました。
まだ課題は残るけど、だいぶできあがっている。

この合宿をするたびに痛切に思うことがあります。

それはね・・・

演劇はどんなにAIが発達しても生成できない芸術。

って、ことです。
音楽や絵画、写真や動画、テキストや小説はずいぶんAIが創造しています。
でも、演劇は、最終的な表現形態が人間の身体と声ですからね。

僕は最高のアートだと、高校生の頃から思っている。

そして結果的にビジネスにも役立つ。

今年くらいから、ビジネスの世界も個人の時代になっていくと思う。
今まで言っていたような、個の時代なんてものじゃなく
「超・個人時代」

中小企業はもちろんのこと、どんな大企業でも、経営者の個々の個性がないとダメな時代ね。
AIの進化で人間の仕事はどんどん代替されていく。
役立たず階級が増えていくってこと。
AIに使われる人、AIで失業する人がどんどん出てくるのが、今年から来年くらいから。
そして、
だから人間は人間しかできないことでAIを自分の部下にするようにならないとね。

そんな時代になったら個人の表現力っていうのがとても大事になる。
表現力を磨くのは、演劇が一番効果ある。

人前で見事に話す。
動画でわかりやすく話す。
言葉を使って人々の心を動かす。

そういう能力を手に入れたいと思いませんか?
それが効果的にできるのが、演劇なんです。

でもね、正直、役に立つとか、表現力がつくとか、そんなのはどうでもいいことなんだ。
何よりも、演劇を創るって、とても楽しいってことだから。

2024年も藤村組は続けようと思っている。
僕がやりたいように、やっていきます。
もっと面白いこと、もっと面白く、もっとおもしれ〜ってことになるようにね。

例えば、劇団藤村組のメンバーがプロの役者として認識され、他の劇団から客演を依頼されるとか、映画やドラマの出演依頼が来るとかね。
そうなったら、面白いなって妄想しているわけです。
なんだかワクワクする。
それくらいのことを目標にしてやっていったら、めっちゃいい芝居ができるはず。

2月7日の「エクスマ新春セミナー」では僕のセミナーのほかに「劇団藤村組」のちょっとした芝居もあります。
エクスマの事例や考え方に関連した芝居を4本ぐらい、セミナーの合間に演る予定です。
楽しみです。

興味のある方は、ここから詳細見てね。
参加料は無料です。

・エクスマ新春セミナーのブログ

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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