マズローが「人間の欲求5段階説」の中で言わなかった6番目の欲求とは?

心理学者マズローが唱えた「人間の欲求5段階説」

マズローが説いた「人間の欲求5段階説」は知っていますよね。

まず、マズローっていうのは、社会心理学者です。
いつくらいに活躍した人かというと、大ざっぱに言うと、20世紀の中ぐらいです。
彼が唱えた「人間の欲求5段階説」は、人間の欲求は低位の欲求が充たされると、より高位な欲求に移っていく。
というもの。

第1階層「生理的欲求」
第2階層「安全の欲求」
第3階層「所属と愛の欲求」
第4階層「自尊の欲求」
第5階層「自己実現の欲求」

マズローの欲求5段階

マズローの欲求5段階

1番レベルの低い(けど強烈な)欲求が生理的欲求。
生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、寝たい、セックスしたいなど)。

2番目のレベルは「安全欲求」
安全・安心な暮らしがしたい(雨風をしのぐ家や健康、お金など)。

3番目のレベルは「所属と愛の欲求」
これは社会的な欲求です。
集団に属したり、仲間との会話など、コミュニティに属するということなど。
この欲求が満たされないと、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなる。

4番目のレベル「自尊の欲求」
他者から認められたい、尊敬されたい、有名になりたい、というような欲求です。

5番目のレベル「自己実現欲求」
理想の生活がしたい。
夢をかなえたい。
あるいは、自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなどの欲求。

マズローはより低位の欲求が満たされると、その上の段階の欲求を欲しがる。
そういうのがマズロー欲求5段階説です。
ビジネスにおいては、マーケティングやモチベーションなどの解説にもよく使われる有名な説です。

5段階よりも上の欲求がある

5段階よりも、もっと強烈な欲求が、人間にはあるんじゃないかなと思うんです。

損得勘定なく、自分以外の人のために行動する欲求。
「奉仕の欲求」
「利他的になる欲求」
どんな名前をつけるかわかりませんが、そういう欲求。
ありますよね。

人間にはそういう「利他的」な行動によろこびを感じる本能が備わっているんだと思うんです。
自分のためではなく、誰かほかの人のため。

そして、この「利他的」というのは、ビジネスの本質にもつながると思う。
ビジネスの基本は、この心です。
自分以外の人をしあわせにする。
そしてより良い世の中をつくることに貢献する。
その結果として、正当な報酬をもらう。
そうでなかったら、ボクたちがビジネスをする意味は、かなり薄れてくる。

特に来年くらいには、そういう企業がたくさん目立つようになると思う。
自分の利益ばかり考えて、他社を叩き潰すとか、競合を踏み台にするとか、そういう企業と二極化が目立つようになる。
ゴリ押しの営業や、声の大きい人間、圧力や強く言うことで操作しようとするような、そんなのは通用しなくなる。
我欲が強い人間や会社は、もう世の中から相手にされなくなってくる。

目先の姿、目先の利益ばかりを追い求めてること。
些末なことにこだわり続けること。
そういうところは淘汰される運命が待っている。

ビジネスの本質を忘れずに仕事をしたいです。
過去や未来に生きるのではなく、今自分ができることを行動することが大事。
いつだって、行動できるのですから。

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