恐怖を感じたニュース
自動車修理、損保、そんな業界の周辺でなんだか嫌な事件が起きましましたね。
わざとお客様の車に傷をつけて、修理の見積が高くなるようにして、保険会社に請求する。
ありえないようなことが、平気で起きている。
さらに「環境整備」という名の元に、公共物である街路樹を枯死させている。
全く身勝手な企業の事件。
行きすぎた利益至上主義の会社がやりそうなことではありますけど、立派な犯罪です。
だいたいさ「修理費」に「ノルマ」ってありえないよね。
1台14万円の修理費を目標にするって、ちょっと普通のメンタルじゃ考えられないですよね。
「これくらいの修理だと8 万円くらいにしかならないよ。社長からきつく言われているノルマは1台14万円だから、ちょっとヘッドライトを割って、ボンネットをゴルフボールで叩いて、ノルマ達成しよう!」
「イエーい!これで社長から罵詈雑言あびせられない」
「みんな最低ラインは1台14万円だからね、どうしたら14万円になるか、みんなでアイデア出し合おう!」
まるでコメディの芝居のようなことが、日常的な行われていたんじゃないの?って疑ってしまいますよね。
他にもたくさん出てきそうですよね。
経営計画書に、幹部には部下の「生殺与奪権」を与えると明記している会社です。
生殺与奪権(せいさつよだつけん)って意味知ってます?
普段は使わない言葉だよね。
調べてみたらこんな意味。
「相手を殺したり、あるいは生かしたり、どのようにしてもよい、思いのままに処することができるという権利のこと。生かすも殺すも思いのままにできる権利。生殺与奪の権利。」
上司は部下に対して、この権利があるって明記している。
仕事や経営の世界に、そんな言葉を使うって、恐ろしくないですか?
ある意味すごい会社です。
昭和の時代のメンタルのまま。
1960年代〜70年代だったらまだしも・・・って、その頃でもヤバいけどね。
「営業戦略」とか言っている会社は要注意!
だいたい日ごろからビジネスにおいて「戦略」という言葉を使っている会社は、昭和時代の思考から抜け出せていないのかもな。
あなたの会社、まさか「経営戦略」だとか「営業戦略」という言葉、会議で出てきませんよね。
あるいは「戦略立案室」なんて部署があったりとか、ないよね。
そういう言葉を使っている会社は要注意だと思う。
ビジネスで成功したかったら、絶対に忘れてはいけないことがあります。
いつもこういうことを考えて仕事をしてほしいと思うのです。
「あなたは何のために仕事をしているのか?」
「あなたは何を配達しているのか?」
「あなたの『ミッション』とは?」
「あなたは何のために生まれてきたのか?」
「もし、『天命』というものがあったとしたら?」
ボクは、天命というものがあると思っています。
天命というのは、天が命じること。
どんな人も必ずその人にしかできないことをするためにこの世に生まれてきた。
それは、自分の能力、得意なことや好きなことで、世の中に奉仕すること。
必ず目的がある。
人間一人ひとりに必ず価値がある。
あなたの天命というものを考えてみてください。
これがしっかりしていれば、ビジネスは大丈夫です。
考えてみてわからなくても、考えるプロセスがあなたのビジネスに大きな価値を与えるはずだから。
いつも考え続けることです。
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藤村 正宏
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