好きは無敵だと思った1日
先週の1週間はけっこうハードな1週間だった。
浜松のオールディズのイベントからはじまり、その後エクスマスタジオで4日連続のセミナーと懇親会。
ハードだったけど、とても楽しい週でした。
やっぱりイベントもセミナーも、リアルはいいですよね。
8月21日(日曜日)に浜松まで行っていきました。
オールディズが好きな浜松の塾生、乗本さんが中心になって企画したイベント「ハママツグラフィティ」。
とっても楽しくて、わざわざ新幹線に乗って行った甲斐がありました。
映画「アメリカグラフィティ」の上映があったんだけど、上映前に、元ラッツ&スターのキーボードだった山崎廣明さんのトークショーがあった。
山崎さんはモロ僕と世代が同じ。
話の内容は、オールディズのロックロールが流行っていた頃の原宿や横浜の話。
当時は矢沢永吉さんのキャロルが全盛期で、僕も実は高校2年生くらいに、髪型をリーゼントにしていた。
めっちゃ面白かった。
もちろん「アメリカン・グラフィティ」も面白かった。
何度目だろう、最初はロードショーでリアルタイムで観て、その後数回観ている(たぶんこの日で8回目くらいかな)。
何度見てもいい映画です。
主人公4人の中で、一番共感したのは、リチャード・ドレイファスが演じるカート。
大学進学に迷っていて、でも最後は大学に行くことを選ぶ。
漠然とした将来の不安と本当に大学に行くことを決めてもいいのか。
当時の僕と重なるんだよね。
映画終了後は野外ステージで生バンドのオールディズの演奏。
観客を巻き込んでのライブでした。
僕は踊らなかったけど、みんな楽しく踊っていた。
乗本さんは、エクスマ塾に来た時にはただのオールディズ好きの理髪店の主人。
ニックネームが「エルヴィス」。
あれから4年。
店を改装しオールディズやエルヴィス好きをたくさん発信。
発信を続けていると共感をしてくれる人と知り合いになったり、発信もより多くなり、楽しくなっていく。
やることだって、オールディズ好きな行動になっていって、知らず知らずのうちに大きなウェーブになっていく。
この縁で知り合った人たちと、さまざまなイベントを主催したり、ツイストを教えることをやったり、今までオールディズが好きじゃなかった奥様もオールディズが大好きなったり、いい流れが出来上がっていった。
そして今回は、観光協会やさまざまな地元企業からの協賛があり、大きなイベントを実現!
大成功でした。
理髪店の社長がここまでのイベントを実現するって、すごくないですか?
「好き」の力をまざまざと見せられた1日でした。
どうせブロックを外そう
自分の好きなことを絡めてイベントをやろう。
お客さまを巻き込んで楽しもう!
それを妄想するところから始まる。
エクスマ塾ではそんなことを言っています。
それを着実に実現している乗本さん。
本当にリスペクトするなあ。
これを読んでいるあなたも、自分の好きなことでイベントを企画して、周りの人たちを巻き込んで楽しんでみてください。
「どうせ自分はできない」
「どうせうまくいかないんだよ」
「どうせ自分にはそんな能力ない」
って思わずに「どうせブロック」を外して
もし何でもできると仮定したら、何をやるか?
それを考えてみよう。
誰かができたことは、他の人にも同じことができるという証明だからね。
藤村 正宏
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