「見たことがない」と答えた人もいる 公衆電話が見直されつつある

 

15~24歳の男女の1割が見たことがない

先日、携帯電話キャリアの通信障害があって、たくさんの人や仕事に影響が出ましたね。
被害に遭われた方、本当に心よりお見舞い申し上げます。

あのことがあってからニュースで公衆電話のことが取り上げられているのを何度か見ました。
そういえば僕も何年も使っていないな・・・そう思った。
もうスマホの時代だからね。

ある調査によると15~24歳の男女の
3割が使ったことがない」
1割が「見たこともない」
と答えたそうです。
見たこともない・・・?

ふと、先日エクスマスタッフと話していたことを思い出した。
北海道でレストランなどのアドバイザーをしているスタッフから面白いことを聞いたんですよ。

アルバイトの研修をやっていた時の話。
電話で予約を受ける研修をしていたら、20歳くらいのアルバイトの学生さん(女性の方)が
「電話したことないから、受け答えがわかりません」
そう言った。
彼は唖然とした。
でもすぐに、それはあるかもな〜
そう思ったそうです。

考えてみたら、彼らが物心ついた時にはすでにスマホは当たり前。
電話でのコミュニケーションがほとんどない。
普段からスマホを電話として使うなんて、あり得ないんだろうなって。

テクノロジーの発達で社会が変わり、そして人は進化していくんだよね。

そういえば最近公衆電話、見かけなくなった。
ちょっと調べてみたら、2000年は全国に約73万5000台があったけど、2021年には約14万5000台に減っている。
さらに今年2022年4月には、法改正で公衆電話の設置基準が改定されたそうです。
従来は、市街地であれば「500メートル四方に1つ」だったのが、「1キロメートル四方に1つ」となる。
単純計算で4分の1。

でも、今回の通信障害がきっかけで、公衆電話見直されています。
緊急時の連絡や災害時の時には必要になることもあるから。

公衆電話の設置場所は、NTTのHPや自治体のハザードマップで公開されています。
何も起きていない平時に、場所を確認しておくのはいいかもね。

【NTTの公衆電話検索ページ】

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北海道釧路生まれ。明治大学卒。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。経営者、ビジネスリーダー向けに「エクスマ塾」を実施、塾生はすでに1000名を超えている。著書は、海外にも翻訳され30冊以上出版。座右の銘「遊ばざるもの、働くべからず」
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