知っていました? F1日本グランプリの意外な経済効果
おはようございます。
昨日はF1日本GP、予選レースを観てきました。
楽しかった。
今日は午後3時から決勝レースです。
雨の中のレースになりそうですけど。
F1グランプリは、超有名な国際スポーツイベントです。
この三日間の国内への経済効果は、はかりしれない。
この経済効果を正式に調査した結果がネット上に報告書として出ています。
以前、それを見て意外にすごい効果があるんだと思った。
2006年の調査ですけど、2006年のF1グランプリの経済効果は、
国内約293億円。
うち三重県だけだと約120億円。
鈴鹿市の経済効果は約77億円。
すごいです。
そりゃ三日間で30万人以上もの人が鈴鹿に集まるわけですよね。
(2006年は延べ36万人)
宿泊客は鈴鹿や三重県に収まらず、名古屋のホテルや岐阜のホテルにも泊まっています。
名古屋のホテルなんて、土曜日は、10か月も前に満室ですから。
鈴鹿市はF1が開催されないと、困るでしょうね。
だから2018年まで開催が決定しています。
全国初の「モータースポーツ都市」です。
勝つためには、技術やスキルより大切なものがある
F1だけでなく、世界のスポーツイベントを観戦していると、心理がとっても重要だって思う。
どんなにすごい選手でも、本番に弱いタイプと、ここ一番に強いタイプっていますよね。
自分でいろいろ考えて、プレッシャーになっていく。
それに負けて、いつもの能力が発揮できない。
そういう人っています。
(特に日本には多いような気がする)
でも、F1ドライバーに限っていえば、それはないと思う。
みんな本番に強い。
というか、そうじゃなきゃF1ドライバーになれないんだろうな。
プレッシャーに負けるなんて、甘いものじゃないから。
ものすごく強靭な心もが必要なんです。
F1ドライバーは、間違いなく世界トップの22名が集まっている。
自分ができることを最高に最大に準備して、そのポテンシャルをレース本番に合わせて調整してくる。
あとは、運です。
運を天に任せる。
人事を尽くして天命を待つ。
そういう心理になっているんだと思うんですよ。
自分命もかかっているしね。
何の躊躇もなく運命に任せられますか?
「人事を尽くして天命を待つ」
これって大事なことだと思うんですよ。
スポーツだけじゃなく、ビジネスも、人生も。
自分で努力してやったら、結果は天に任せることです。
それも、すべて任せること。
何の躊躇もなく。
それで出た結果が、思ったのとちがっても、心を惑わされないことです。
悔しがったり、怒ったり、悲しんだりしない。
自分がどんなに不本意であったとしても、天が決めたことなんだから。
次に向かって、前を向いて進むことができる、そんな人間になりたいな。
F1日本グランプリ予選、1位は今年圧倒的な強さを見せている、メルセデスのニコ・ロズベルグ。
2位は同じくメルセデスのルイス・ハミルトン。
ボクが応援しているフェルナンド・アロンソは5位でした。
今日の決勝レースが楽しみです。
藤村 正宏
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