こんな時でもファンを抱えている店は安泰
今日から首都圏一都三県が『緊急事態宣言』下に入る。
緊急事態宣言の元での生活が始まります。
飲食店は午後8時までの営業になったり、テレワークによる出勤7割減、イベントの人数制限、午後8時以降の外出の自粛、等々。
春の緊急事態宣言よりも、かなりゆるい感じです。
学校関係は影響ないし、ライブや演劇や映画が中止になるわけでもないから。
感染拡大を抑えつつ、経済にも配慮している様子が伺えます。
飲食店には、非常に苦しいことを強いるわけです。
補助もしっかりしてもらいたいです。
でも、緊急事態宣言が出るということは、人が外に出なくなるので、飲食店だけでなく、小売業も、観光業も、サービス業全般が痛手ですよね。
それでも、常連やファンを抱えている店は、大丈夫です。
新規の客に頼らないで、おなじみさんとの関係性を紡いできたところは、今は苦しいかもしれないですが、いずれ復活します。
いかに愛されて、いかに応援してもらえるかなんだと思う。
特に、これからの時代は、そうなっていく。
現代的な意味での経済とは?
時々セミナーや塾で「経済」の意味を、お話しすることがあります。
経済の語源は「経世済民」です。
「世を経め、民を済う」
ということ。
昔は、この済うというのは貧困からの救済のことでした。
貧しさのために、食事がまともに食べられない、住む場所もない。
そういう民がたくさんいたわけです。
それを救うってことだった。
それを目的に、日本はものすごくがんばって、たくさんの物を作り、あり得ないほどの経済成長率で、世界の経済大国になりました。
そして、とうとう極度な貧困はなくなりました。
物質的な豊さはもう実現したのです。
ほとんどの人が飢えて死ぬこともなく、物は豊かになった。
経済の役割が変わったってことです。
人の心に寄り添うビジネスを
これからの経済は、物質的な豊かさを求めるのではなく、精神的豊かさを実現する段階になっている。
そんな時代に、どういうビジネスが生き残るか。
それを考えること。
そして、そのためには創造力がなければならないってこと。
もっともっと、人の感情に敏感になって、人の感情に寄り添い理解することなんです。
人はどういうときに楽しいと感じるのか。
人はどうしたら感動するのか。
人が面白いと思うものは何か?
人が本当に求めている目に見えないものは何か?
売れる企業と売れない企業、選ばれる商品と選ばれない商品、支持される店と見捨てられる店が明確に分かれるでしょう。
人々は物質的な豊さではなく、心の豊さ、精神的な豊さを求める。
これからは心を豊にしてくれる商品。
つながりや帰属意識を満たすコト。
豊かな時間を過ごせるようなサービス。
そんな精神的なことに対する消費が増えていくでしょう。
まさにエクスマの考え方が有効になっていくのです。
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藤村 正宏
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