オンラインセミナーに100名が参加
先週は、4日間オンラインセミナーをやりました。
オンラインセミナーやエクスマ塾の上位コース、依頼された講演、などなど忙しかった。
でもね、やってみて、オンラインの可能性をすごく感じました。
時間と場所を選ばないっていうのが一番。
移動しなくても、スタジオで少人数のスタッフでできる。
7/21のエクスマセミナーは100名近くの方々が参加してくれました。
通常エクスマスタジオでの定員は25名くらいです。
参加費もリアルだと20,000円ですが、5000円。
東京まで来る交通費もかからないし。
聞いてるほうも家で聞いたり会社で聞いたり、スーツを着ていなくても短パンとTシャツでもいいわけです。
ビールを飲みながら、お菓子を食べながら、ランチをしながら視聴できる。
セミナーの受講のやり方も、これからどんどん変わっていくんだろうなって感じています。
今までなかなか出られなかった人たちもたくさん聞いてくれてとってもうれしかった。
オンラインのおかげで、エクスマセミナーの敷居が低くなった感じがします。
オンライン革命が強制的にやってきた
新型コロナウィルスの蔓延で、人と人とがなかなか会えなくなりました。
それによってオンラインがものすごく一般的になった。
僕もセミナーで使った会議アプリZoomは、みんなも一般的に使うようになりましたよね。
会議や商談、打ち合わせ、直接会わずに仕事ができるようになった。
仕事だけじゃなく、Zoom飲み会、Zoom演劇、Zoomドラマ、Zoomエステまである。
コロナ前、世界中でZoomの利用者は1日1千万人でした。
それが6月の1日の利用者は3億人だそうです。
それだけZoomには人が集まって、もはやビジネスのインフラになっているような感じがします。
世界中から優秀な人材が日本に来るかも
働き方も変わっていくでしょう。
リモートワークが当たり前になり、会議も、商談もオンライン。
出張もなくなる、通勤もなくなる。
慣例的にやっていたけれど、必要のない業務が意外とたくさんある。
多くの人がそれに気づいた。
印鑑が必要ないことも、わかりました。
請求書も郵便でなくても、PDFファイルで送れば良くなった。
よくチェーン店などで、その地域を回って、本社の意向を伝えていたマネージャーみたいな人も、オンラインで30分くらいのミーティングをして指示を出したら、チェーン店を回らないくてもよくなる。
大都市に大きなオフィスも必要ないですよね。
あのオフィスってやつは、密の典型的なものです。
空調を通じてコロナウイルスが空気感染するというニュースもあります。
オフィスは感染リスクがとても大きくなるわけです。
そうするとオフィスを郊外に移転して縮小するってケースも出てくる。
会社としては、今までどうしてもかかっていた、固定費を削減できるようになる。
定期券や交通費などのコストも必要ない。
企業にとって、かなりのコストカットができるわけですよね。
当然、働き方も大きく変わります。
自分の好きなところに住んで、週に1回、あるいは月1回会社に行けばいい。
そんな働き方になったら、仕事もプライベートも楽しくなる。
たとえば、沖縄の綺麗な海の見える自宅で仕事をするとか、北海道の雄大な自然の中で仕事をする。
そんなライフスタイルも可能になってくるわけです。
そうすると、地方の活性化のチャンスでもある。
高速のインターネットがあれば、都会で暮らすより健康的に暮らせるようになる。
国内じゃなくても、海外に住んで、月に一度だけ日本の本社に出社することも可能です。
これからさらにV Rなどのテクノロジーが進化し、世界中でリモートワークが進むと、日本に住んで海外の複数の企業で働くという、そんな人もたくさん出てくるかもしれない。
日本は治安がいいし、人も優しい。
四季があって豊かだし、食べ物も美味しい。
だから、どこでも仕事ができる環境になったら、そんな優秀な人材が日本に集まるかもしれません。
ほんとにデジタル革命っていうか、リモート革命っていうか、とても良い時代になったなって思うのです。
もちろんリアルに人と人とが会う、そういう事は大事なことだと思うし、会社も一緒に仕事をする人たちとチームで顔を合わせて取り組むことも大事です。
でも、可能な限り会わずにリモートでオンラインで仕事ができる環境になっていくと、ビジネスシーンがどんどん変わっていくような予感がします。
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藤村 正宏
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