2023年の夏は酷暑というくらい暑いですよね。
本当に大滝詠一さんの「カナリア諸島にて」を聞きながら、南の島のビーチで過ごす妄想をしています。
そんな夏にふさわしい記事です。
夏休みの自由研究で最優秀賞
時々、小学校低学年の夏休みの自由研究で『標本』を作った話をします。
ある夏、昆虫標本を作るのがとっても流行ったことがあった。
当時、駄菓子屋などで、子ども向けの標本セットが売っていた。
2種類の薬と、注射器と、虫眼鏡のついたセット。
それで蝶々や甲虫に注射してピンで留め、箱に入れ、標本にする。
友人たちはほぼみんな、昆虫を捕まえることと、標本づくりに夢中になっていた。
でもね、ボクはできなかった。
なぜなら、ボクは昆虫が苦手だったから。
昆虫を標本にするのは、もっと嫌だった。
というか、怖かった。
昆虫の標本を作れなかったわけです。
でも、周りのトレンドは「昆虫標本」でした。
その時、もうおしまいだと思った。
これで友だちにもいじめられるし、宿題もできないから学校からも来なくていいと言われる。
本気でそう思って、とても落ち込んだ。
でも、ふとひらめいたのです。
昆虫標本を作れないなら、違う標本を作ればいいんだ。
そういうこと。
一気に落ち込んでいた気持ちが、ワクワクに変わった。
そしてボクが作った標本は。
「種(タネ)」の標本。
自分が食べた、くだものや野菜の「種」を標本にした。
スイカ
メロン
桃
夏ミカン
リンゴ
梨
サクランボ
きゅうり
ピーマン
かぼちゃ
などなど・・・
食べ終わって、種を洗い、乾燥させて、ビニール袋にいれ、タグをつけてそれに絵を描いて、板に貼りつけ、標本にしたのです。
これを作るのは楽しかった。
とってもカンタンに集められるし、なによりも美味しい。
メロンなんて当時、超貴重な果物です。
スイカも大好きだったし、もちろん桃も、梨も好きです。
最高です。
そして、なんと!
学校で一番になった。
一年生から六年生の中で一番です。
夏休みの自由研究で一番いい賞をもらったのです。
友人たちはとってもすごい昆虫標本を作っていたのですが残念ながら、昆虫標本が多すぎた。
希少価値がなかったのです。
その中で、ボクの標本はものすごく個性的だった。
というか、種の標本なんて他にはなかった。
誰も「種」の標本なんて、考えもしなかった。
カンタンに作れて
美味しく楽しく作れて
他とはちがう価値がある。
カンタンで楽しく、独自の価値。
「ほかと同じことじゃない」
「ほかと同じ思考ではない」
「ほかではやらない」
そういうことが価値になるのです。
そして、それはあなたの「個性」を出すこと。
あなたにはあなたにしかない「個性」が必ずあります。
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藤村 正宏
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