好きを極めよう
ニュースキャスターの古館伊知郎さんが昔こういうことを言っていました。
好きを極めた人ってすごいんですよ。
何より楽しんで仕事してる。
いい仕事をしようなんて思っちゃダメなんですね。
逆に遊んでるから、すごい魅力なんです。
古館伊知郎 <キャスター、テレビ司会者>
古館伊知郎さんというのは、プロレスの中継が有名でしたが、90年代の初めころF1GPの中継もやっていました。
これはすごい中継でした。
アイルトン・セナが活躍している頃のことです。
どうしてああいう言葉だ次から次に出てくるのか。
天才的だなと思ってみていました。
またF1の中継してもらいたです。
遊んでいるから魅力的
さまざまな場面で言ったり、書いたりしていますが、楽しむことって大事。
これは間違いないです。
でも仕事を遊びのレベルまで高めるのは、実はとても難しいことなのです。
才能がいる。
訓練がいる。
確かに楽しむのが上手な人と、あまり上手じゃない人がいます。
無理に楽しもうとしなくてもいい。
好きなことをしているときには、自然と楽しくなるのです。
無理やり楽しんでも、意味がない。
遊ぶっていうのは、そういうことじゃない。
こころから楽しめることってなんだろうと考えてみることです。
もし今やっている仕事以外のことに、興味や魅力があるのなら、そっちのほうに進んでみる道を探してみるのも、いいかもしれない。
今の仕事が楽しめないのなら、仕事が終わってから、週末の休日、好きなことをしてみる。
楽しむという体験をたくさんしてみる。
自分が楽しめることをみつけ、それに徹底的にハマってみる。
だいたい自分の好きなことがわからないっていう人は、徹底的にやっていない場合が多い。
ハマるくらいやり倒す。
サッカーなどのスポーツ。
キャンプやトレッキングなどのアウトドア。
物理学や生物学や数学。
歴史や心理学。
料理や楽器。
TwitterやInstagram。
なんでもいいから、ともかくハマるくらいやってみましょう。
そうしたら、いろいろと発見があるはずです。
真剣に遊ぶこと。
夢中になって遊ぶこと。
そうしたら、知らず知らずのうちに、あなたの仕事も輝きだすのです。
勇気をもって遊びましょう。
藤村 正宏
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