SNSはエクスマ的視点て活用すると効果的
Twitter、Instagram、TikTok、Facebook、YouTube、ブログ・・・他にも色々ありますが、そういった「SNS」をビジネスに活用していますか。
SNSが進化して普及している時代に、ビジネスに使わないというのは、売上を上がらなくていいってこと?
そう思ってしまう。
今の時代は、どんな業種業態でも、会社が大きくても、小さくても、SNSは重要なツールになりました。
もちろん、全くSNSを使わずに商売繁盛している店や会社なら、無理に使わなくてもいいです。
僕がいつも通っている和泉多摩川商店街の蕎麦屋さん『丸屋』は、SNSも販促もまったくやっていなくても、大繁盛しています。
そういうところはやらないくてもいいと思う。
でも、やりたいと思っているのになかなか成果が出ないという悩みもあるよね。
SNSは「関係性」の構築を目的にする
ボクは「モノ」ではなく「体験」売るという「エクスぺリエンス・マーケティング」を、もう10年以上提唱してきています。
略して「エクスマ」。
エクスマの考え方で、毎日のように売上を上げる方法を企業にアドバイスしています。
その一環として、SNSの効果的な使い方もアドバイスします。
ボク自身、Facebookから始まり、Pinterest、Instagram、Twitter、YouTube、TikTokを実際にやってみて、たくさんの会社や経営者にも勧めてきました。
指導先のお客さまには、エクスマを活用してInstagramやTwitterから、たくさんの売上を上げている会社もあります。
小さなエスニックレストランがTwitterのフォロワー(読者)とコミュニケーションしているうちに、リピーターが大勢増え、リピート率が上がった。
温泉旅館の若社長が車いすでも旅行ができる、ということをブログやFacebookで投稿しているうちに、大手出版社が発行しているメジャーな雑誌に取り上げられ、たくさんのお客さまが利用してくれるようになった。
呉服店の店長が、Instagramに写真をアップしているだけで、新規のお客さまが劇的に増えた。
こういう事例はボクの周りで枚挙にいとまがないくらい増えています。
もう今では、エクスマ的な考え方でSNSを活用すると、結果的に成果が出ると確信しています。
SNSで「関係性」を構築するために大切なコト
関係性というのは、一朝一夕にできるものではありません。
たとえば誰かと関係が深くなっていくのは、時間がかかりますよね。
会ったり、話したりしながら、少しずつ関係性が深まる。
SNSでも同じです。
コミュニケーションが大切だということです。
情報を発信するとともに、相手にも関心を寄せるということ。
具体的にいうと、友人のTwitterでいいツィートがあったら、リツィートしたり、お気に入りしたり、返信したりすること。
そうすると、相手の人もあなたのことを見てくれます。
Facebookでいい投稿があったら、積極的に、いいね!をしたり、シェアしたり、コメントをしたりすることです。
友人のブログの記事がよかったら、はてぶ、Twitter、Facebook、Google+などでシェアすることです。
自分だけ発信して、交流しない人は「関係性」を構築することが難しい。
前述の、アパレルメーカー短パン社長が、どうしてFacebookだけでたくさん売上があがるのか、彼のブログ記事にそのヒントがありました。
【ボクは発信しているだけじゃなく、友人やお客さま、大切な人達の発信を常に見ています。】
これを読んで、納得でした。
あなたも、積極的にコミュニケーションして、SNSで関係性を構築しましょう。
藤村 正宏
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