SNSとスマホの普及で個人がメディアになる
今週も一週間始まりました。
先週は超忙しかった~。
というか今週も超忙しい~~~。
セミナーが多いです。
ボクが主催ではない一般参加可能セミナーが3回。
クローズドのセミナーが2回。
今日は福岡で無料のセミナー。
水曜日は大阪で3000円のセミナー。
木曜日は名古屋でセミナー。
この3つが一般参加OKのセミナーです。
さてさて、個人がメディアになっているというコトを書きます。
SNSとスマホの普及で、個人的なコミュニケーションも「メディア」になった。
これが人々の消費に大きな影響を与えています。
今までメディアというのは、TVや新聞、雑誌、などのことを言いました。
マスメディアです。
大企業なんかは、自分のところで情報誌なんかを出していますよね。
それもメディアです。
それがSNSとスマホの普及で、SNSをやっている個人はそれだけでメディアになっている。
そんな時代になりました。
あなたもお友達のFacebookの投稿などで、何か買ったり、映画や演劇を観たり、どこかに行ったりしたことってありますよね。
たとえば、友人が美味しいそば屋さんを紹介していたとします。
東京青山にある「しまだ」というそば屋さんの蕎麦は美味しいし、従業員のおばちゃんが気さく。
週に最低1回は行くし、多いときには3回くらい行く。
こういう投稿を読んでいるうちに、今度青山に行ったときには行ってみようと思い、実際に食べに行った。
そんな感じです。
あるいは信頼している人のFacebookの投稿で「昆虫はすごい」っていう新書の紹介をしていた。
それでAmazonで購入してしまうとか。
そんなことって日常茶飯事になってきました。
そして、もうひとつ重要なことは、
有名な評論家より、親しい友達の投稿を信用するということ。
「そば屋評論家」(そんな人がいるかどうかはわかんないけど)のコメントには、広告や宣伝が含まれているんじゃないか
無意識にそう感じているから。
だから、純粋に損得勘定なく発信している友達の投稿のほうを信用するのです。
企業の投稿が見てもらえないのはそこに宣伝や広告のにおいを感じ取っているからなのです。
企業のFacebookページに「いいね!」がたくさんあっても、投稿の内容がキャンペーンばかりだとおもしろくない。
だからいいねもコメントもしない。
そうすると人々のニュースフィードに出現しなくなる。
そして、忘れ去られるという運命になる。
そうならないためには、担当者でも経営者でも、ひとりの血の通った人間として顏を出して、個性ある発信とコミュニケーションを絶え間なくつづけることが大事なのです。
朝早い羽田空港のラウンジで思っていたのは、概ねそんなことです。
今週も、楽しんで仕事しましょう!
藤村 正宏
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